Netflex、アマゾンプライムで欧米、日本映画ドラマは見つくしてしまったので
最近は東南アジアの映画やドラマに手を出しています。
その中でもタイの映画やドラマが東南アジアの中でもコンテンツが多く、頭一つ抜き出る面白さです。
そこで今回はいくつかおすすめのタイ映画、タイドラマを紹介します。
すれ違いのダイアリーズ(映画:アマゾンプライムビデオ)
間違いない感動映画
すれ違いがもどかしい。見終わった後はすがすがしい気持ちになれます。
転校生ナノ(ドラマ:Netflex)
ジャンルで言えばダークファンタジー?、SF学園ドラマ?
笑うセールスマンのタイバージョンなどともよく言われているようです。
タイの現代カルチャーを知るには学園物を見るのが一番です。
毎回ナノが転校生としてやってくるという1話完結型なのも見やすい。
話で監督が違うので面白さにバラつきはあります。
主演の女優が見た目、まんま日本人というのも違和感がなく入りやすい。
ナノの正体は謎ですが、喪黒福造と同じで「人間ではない存在」でしょう、自分は喪黒福造は妖精だと思っています。コラボして欲しいなぁ
主演女優の演技はキレッキレです。
素人のようなバカ笑いを恥ずかしげもなく連発できるところが彼女のすごさかと。
ホームステイ ボクと僕の100日間(映画レンタル:アマゾンプライムビデオ
日本の小説「カラフル」が原作
この映画、完全にタイ文化に昇華されていて違和感がまったくない
導入部のVFXには驚愕。重力を完全に操作している映像はみものです。
このシーンは自分の中ではハリウッド級、なんだろう、横から雨が降るってすごい。
おすすめの1本
運命のふたり(ドラマ:Netflex)
タイで社会現象にもなった国民的ドラマらしいです。
世界遺産にもなっているタイのアユタヤ遺跡、このアユタヤ時代のタイの歴史物
17世紀頃、当時の日本は江戸時代です。文化の違いを考えるだけでも面白いです。
ドラマを見る限りタイのアユタヤ時代というのは世界的にもかなり優れた国家だったよう
1話が2時間弱と長いのですが、1話目の1時間を耐えれば物語に引き込まれます。それ以降各話の2時間が全く苦にならず見ることができた自分に驚きです。
見始めは主演女優に「なんだこの鬼のような女性は、たいして綺麗じゃないし本当にこの女性が主役で続くのか?」と思ったんですが、人格が変わってからのギャップにまんまとはまり、物語に引き込まれてしまいました。
鬼のような女性に見えたのに、「こんなに可愛く綺麗だった!?」みたいな、まぁ実際は誰が見ても明らかに綺麗な女優なのですが、鬼のように見えてしまう超暴力的な演技が突き抜けてます。すごい女優です。
全体的な演出では男女のわざとらしい急接近がこれでもかと続き、これ見よがしにスローモーションになりかつわざとらしい効果音が頻繁に入りますが、小学生の恋愛のようでこちらまでドキドキしてきてしまうしまつ
最終的には心地よささえ覚えます。
史実がうまくまとまってるのでタイのアユタヤの歴史を知るにもとても良いドラマではないでしょうか。
今回はタイの映画、ドラマを紹介しましたが、東南アジアには日本人がまだあまり見ていないコンテンツがたくさんあるので、探してみると思わぬ良作に巡り合えるかもしれません。
タイのドラマや映画を見ていると、なぜかちょくちょく日本の事が出てくるのもなんか嬉しいです。