ベトナム風ミルクカフェを作りました

ベトナム語でコーヒーは、フランス語(café)と同じようにcà phê(カフェ)と呼ばれています。19世紀でフランス人によりベトナムにコーヒーが持ち込まれたそうです。
ベトナムは2000年から現在に至るまで、世界第2位のコーヒー輸出国の地位を維持していて、日本でおなじみのアラビカ種とは違って、ロブスタ種が主流です。
ちなみに世界1位はブラジルです。

ベトナムには驚くほどカフェが多く、路上カフェや屋台カフェなども沢山あり、カフェ文化が浸透しています。
下記は昔からある有名な一つカフェお店です。
昔から有名な音楽家や作家やアーティストなどがよく来ていたそうです。

ベトナムでは色々なカフェの作り方・飲み方がありますが、深煎り豆とフランス式のフィルター「カフェ・フィン」を用い、コンデンスミルクを混ぜるのは一つ一般的な作り方です。
今回カフェフィンを使って、いつも自分が作ったミルクカフェの作り方を紹介したいと思います。

このカフェフィンは、4つのパーツに分かれています。
1.カップにのせる平たい「下皿」
2.コーヒーの粉を入れてお湯を受ける筒状の「ドリッパー」
(私が使っているフィンは下皿とドリッパーが1つになっています)
3.筒の中の粉を抑えるフィルターの「中ぶた」
4.抽出時に熱を逃さない「上ぶた」

作り方は下記の通りです。
1. 先にミルクをグラスに入れる。

2.下皿とドリッパーをグラスに乗せて、コーヒーの粉を入れる。

3.    中ぶたをコーヒーの粉の上に乗せる。

4. お湯をドリッパーに入れて、上ぶたがドリッパー上に乗せる

少し時間をかけてコーヒーが抽出されます。
コンデンスミルクをよく混ぜて、氷をいれて、完成。
(氷を入れないでホットで飲む事も出来ます)

インスタントコーヒーより作りと片付けが少し面倒ですが、週末にフィンでカフェを作って、ゆっくりドリッパーからコヒーが落ちるのを見て、音楽を聴いて、リラックス時間を過ごすことが出来るかと思います。

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