学生時代に、納豆を食べると頭がまわりやすいと聞いてから、
試験の前日には納豆を食べて願掛けしています。
今回は、そんな納豆の食べ比べをしました。
■黒豆小粒なっとう2P
https://www.adumas.co.jp/familyproduct/product_0016/
普段食べているものとは全く違う風味でした。
素材の味が強く、香りも黒豆が主張をしていきます。
わさびが付属しています。
なるほど、黒豆の風味がわさびを引き立てますが、もともとの甘みが辛すぎないように抑えてくれます。
販売会社ではおすすめレシピとしてサラダをあげています。
単純ですが、焼いたおもちに載せても美味しいと思いました。
■雪誉
https://www.osato.co.jp/yukihomare.html
大粒の大豆です。
なんだかモチモチしていて、やさしい味です。納豆らしくねばねばしていて糸が切れません。
北海道生まれのユキホマレという大豆で作られています。
大粒で、糖分が高く、甘みとコクがあるというユキホマレの特徴を存分に生かしています。納豆はやっぱり大豆から作られてるんだ、と実感します。
ちなみに、大豆の生産量1位は北海道です。
■有機そだち 極小粒納豆3P
https://www.adumas.co.jp/organic/
最初の黒豆納豆と同じ会社が生産しています。
オーガニック大豆です。オーガニック、と名前につくものは、手間がかかっているため高価だと思っていました。
こちらは他の納豆と同じような価格で、食品に気を使う場合に納豆からはじめるのもアリですね。
小粒の納豆に慣れていたため、とても美味しく感じました。あとあじがとても良いです。
おすすめレシピは納豆サンドらしいです。納豆サンド!?
大粒のものは他の料理と合わさっていても納豆を楽しむイメージ、
小粒のものは料理のアクセントとして楽しむイメージでしょうか・・・。
納豆のおすすめレシピは奥が深いですね。
■くめ納豆
https://www.mizkan.co.jp/natto/kume/
納豆の本場、茨城・水戸の納豆です。
そもそもどうして納豆といえば水戸、なんでしょうか。
もともと、将軍様に納めたら喜ばれた、農家で食べられていた、など地域に根付いた食文化はありました。
水戸の納豆が有名になったのは、明治時代に水戸駅に電車が開通したのがきっかけです。
電車に乗って偕楽園の梅を見に来た観光客に、
駅前で藁に包んだあの納豆をお土産としてたくさん販売しました。そして、水戸といえば納豆というイメージが定着したのです。
http://www.tengunatto.jp/mame/mame01.html
意外にもマーケティングによるものでびっくり。
それが今の茨城を支えているから面白いですよね。
『くめ納豆』も小粒です。味も濃く、深みがあります。納豆が食べたいなって気分の時に、こちらを食べたら満足できます。特製たれもマッチしていました。
今回は、スーパーでお手軽価格で購入できる納豆に限定しました。
食べ比べをしよう!とよく観察すると、パッケージも凝っていて、生産地も沢山あって見ていて楽しいです。
納豆の食べ比べ、おすすめです!