2020年中途入社で、2021年7月より産休・育休に入り、2022年5月に復職した髙橋さんに、産休・育休についてのインタビューを行いました。
第1弾は産休前について、振り返ってもらいます。
会社への報告
中途入社の研修期間を終えたばかり。不安と緊張の報告。
妊娠しているとわかった時、どんな気持ちだったのかな?
年末のお休み中に妊娠を自覚しましたが、子供を授かったことに対して嬉しい反面、入社して間もなかったので、会社を辞めなければいけないのでは・・と不安もあり、複雑な思いで年末年始を過ごしてました。
それは大変だったね。
たしかに年明け初日に、大事な話があると言われた時は、こちらも身構えてしまったけど、妊娠で本当に良かった。
そうですね。すぐに言わなきゃと思って、社長をはじめ、同じ部署の方には一人ずつリモート画面越しで報告しました。
報告するまでは不安な気持ちでいっぱいでしたが、皆さんあたたかい言葉を掛けてくれたので、嬉しくて涙が止まりませんでした。
すごく言いづらそうな雰囲気だったから、辞めたいと言うのかと思っていた。
逆です。ずっとこの会社で働きたいという思いが強かったです。
報告した日は嬉しい思い出になりました。
妊婦さんの働き方
働く妊婦さんを取り巻く仕事環境
安定期に入るまで、急な体調不良はどうしてたの?
ちょうどコロナウイルス感染拡大時期と重なっていましたが、リモートワークのおかげで、自宅から出ることは無く、体調が悪くても大変ではなかったです。
休憩中も自宅なので横になることができ、とても助かりました。
たしかに会社だと横になることは出来ないよね。
他にリモートワークで良かったことは?
一番は通勤が無かったことです。
つわりによる吐き気や頭痛など、妊娠中の通勤は大変だと聞いていました。
通勤しているママ友達が多かったので、そう考えると私の仕事環境はとても恵まれていたと思います。
妊娠前も妊娠後の仕事も変わらずに、フルタイムで働けることも良かったです。
他の会社はリモートワーク導入が遅れていたから妊婦さんは大変だろうね。
そうですね。
あと、妊婦さんがコロナに罹る前例が無かったので、その不安もなく安心して働くことができて良かったです。
うれしかったこと
産休前の仕事中で一番うれしかったこと
働いている中でうれしかったことは?
社内で「体調大丈夫?」と声を掛けてくださる方が多かったことです。
同じ部署以外の方も、気に掛けてくれていてうれしかったです。
妊婦に優しい会社だと感じました。
たしかに子供をもつファミリー社員が多いから、心配して気に掛けてくれるのかもしれないね。
理解のある会社でうれしいです。
女性社員も増えてきたので、このまま妊娠しても安心して働ける仕事環境を継続して欲しいですね。
そうだね。妊婦さんも働きやすい会社にしていきたいね。
長くなってきたので、今回のインタビューはここまで。
次回は産休・育休中のインタビューです。
お楽しみにしてください!
編集後記
コロナ感染拡大中でも、多くの妊婦さんが通勤していたことを改めて知りました。
安定期に入るまでの通勤は、本人はもちろん、家族の皆さんも心配だと思います。
妊婦さんも安心して働ける環境の会社にしたいですね。