複数回ストレングス・ファインダーを受けた記録

グリニッジでは、個々の強みを生かすため、コミュニケーションツールとして全員がストレングス・ファインダーを受検しています。

ストレングス・ファインダーとは

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)とは、全世界で3000万人以上が利用している、ギャラップ社の開発した、「自分の強み」を発見するためのオンライン診断ツールです。
50年にわたり研究されたデータと分析に基づき、開発されたこの診断では、「人間には34の性格傾向(資質)がある」とされています。

「強み」を見つけてどうするか

才能 x 投資 = 強みの公式は、シンプルな形でありながら深い概念を捉えています。
ベストセラー『ストレングス・ファインダー2.0』で紹介されたとおり、この計算はドン・クリフトンが打ち立て、同じくベストセラーとなった『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』で紹介された概念に基づくものです。
才能とは、「自然に繰り返される思考、感情または行動のパターンである」とクリフトンは書いています。才能とは、人が生産的に適用できる、先天的で自然な能力をいいます。
才能を強みとするには、才能への投資、才能に基づく訓練、才能への知識とスキルの付加が必要となります。

クリフトンストレングスの科学について知る
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253796/CliftonStrengths-%E7%A7%91%E5%AD%A6.aspx

個々が持つ生来の考え方、感覚、行動を分析し、能力が最大限に生かされる仕事への取り組み方であったり、勉強方法であったり、チーム構成だったりに取り入れようよ!という感じでしょうか。

苦手なことを見つけて克服しようというよりは、得意なことを見つけてもっと伸ばしていこう!という方向性で結果を受け止めるといいそうです。

受検方法

テストはオンライン上で行われます。
有料のテストなので、受検資格の購入が必要です。

1つ目の方法は、公式Webサイトから申し込みと支払いを行う方法です。

【メリット】
思い立ったらすぐに受検ができる

【デメリット】
ドル建てのため、申し込みタイミングによって価格が異なる

2つ目の方法は、書籍を購入し、付属のアクセスコードを使って受検する方法です。

【メリット】
価格が一定
手元に書籍が残るため資質の特徴などを読み返しやすい

【デメリット】
書籍を購入する手間や時間がかかる

書籍を購入する際の注意点としては、絶対に中古で購入してはいけないという点が挙げられます。
付属のアクセスコードは1回限り有効のため、中古の場合はテストを受けることができない可能性が高いです。

Webからでも、書籍からでも、テストを受けると、まずは上位5位までの資質がわかります。
6位以降の資質については、Webでクリフトンストレングス34を追加購入し開放する必要があります。

私の受検結果(上位5位)

 1.最上志向
 2.戦略性
 3.着想
 4.コミュニケーション
 5.ポジティブ

レポートをざっくりとまとめると、「いいものをもっとよくするために考えたりコミュニケーションをとったりすることが好き(得意)」といった傾向があるようです。
これは自覚している「こんな風に働きたい」という考えと一致するものでした。

実は私、過去にも受けたことがあります

タイトルにも書いた通り、実は、今回が2度目の受検です。
前職でもストレングスファインダーの受検を推奨していたため、数年前に同じテストを受検した経験があります。
公式の見解としては、時間経過によりテスト結果に有意義な変化は見られないとし、再受検は特にお勧めしていないとしています。

クリフトンストレングステストの再受検を希望する人にはさまざまな理由があります。ほとんどの場合、時間が経過しても個人のテスト結果には有意義な変化は見られないため、当社としては、テストの再受検は特にお勧めしてはいません。

クリフトンストレングス・テストを再度受験することはできますか? 2回以上受験すると、結果に影響することがありますか?
https://my.gallup.com/_Help/HelpCenter?appName=null&tile=HELP_TILE_HEADING_CLIFTONSTRENGTHS_CLIFTONSTRENGTH&topic=HELP_RETAKE_CS_Q&p=-575376066

しかしながら、前回の受検では上位5位までの開放であり、残りの項目の開放が困難であったため、今回はあらためて受検をしました。

前回の結果と比べてみる

前回の受検結果は以下の通りです。

 1.戦略性
 2.着想
 3.活発性
 4.ポジティブ
 5.最上志向

前回3位の資質だった「活発性」は、今回の受検では7位でした。
比べてみると、順位の入れ替わりはありつつ、ほぼ同じような資質が上位に来ていることがわかります。

前回は上位5位までの開放だったため、今となっては確かめるすべがありませんが、
今回上位5位にランクインした「コミュニケーション」も、トップ10には入っていたのではないかと推測されます。

やはり、公式の見解通り、再受検したからといって、結果が大きく変わることはないようです。

まとめ

受検をし、すべての項目を開放したことで、未来の自分を思い描く際の方向性が定まったような気がします!
よりよいサービスを提供するために、この結果を生かしていきたいと思います。

受検のタイミングが結果に影響することは無いため、受けたいと思ったタイミングで、気軽な気持ちで受検し、強みを見つけてみてはいかがでしょうか?

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