3月15日は社員研修を行いました。
田中社長がファシリテーター(※会議の司会進行役)となり、カフェ・グリニッジと題して、『ペーパータワー』と『ワールド・カフェ』の実践研修を行いました。
ペーパータワーとは?
よく企業研修に用いられる協力型のゲームであり、チームビルディングがテーマのゲームです。
決められた時間内にできるだけ高いタワーを作ったチームが勝利。
シンプルなゲームですが、奥が深いです。
今回はA4用紙20枚だけで高さを競いました。
作戦タイムをしてから実際に組み立てに入ります。
短い制限時間の中で食い違う意見を整理して、みんなで協力してタワーを作るのは意外と大変でした。
1回目終了後にチームで振り返りをして、2回目を行う。
実はコレ、仕事におけるプロジェクトを模したゲームであり、納期までにPDCAを回して、どれだけ成果を上げられるかを疑似体験するものなのです。
1回目の記録を上回るチームもあれば、下回るチームもあり、なかなか難しかったです。
考えすぎると、制限時間に間に合わないので、手を動かしながら試行錯誤して組み立てるのが一番良かったと思います。
ワールド・カフェとは?
ワールドカフェの定義は、カフェでくつろいでいるようなリラックスした雰囲気のもと行われる会議のことです。
少人数のテーブルごとに決められたテーマで話し合いをするといったもので、自由に意見を言いやすく、参加者全員の意見を共有できます。
全部で3ラウンド行います。
1ラウンド(約30分)が終わると各テーブルで決めたホストをテーブルに残し、その他の人は席替えするスタイルです。
第2ラウンドは新しいメンバーと同じテーマで話し合いをします。テーブルに残ったホストは1ラウンドで交わされた意見を紹介し、新しいメンバーとまた意見交換をします。
第3ラウンドでは参加メンバー全員が最初のテーブルに戻り、他テーブルで意見交換してきたアイデアなどを持ち帰りシェアします。
最後に印象に残った意見を付箋に書き出し、グルーピングして貼り出します。
目的はあくまで活発な意見交換やアイデアの提案場所であり、結論をまとめる場ではないのです。
やってみるとみんなの意見に共感できたり、気付かなかった意見や同僚の新たな一面を知ることができ、有意義な時間となりました。
いつもの会議とは違い、発言もしやすくみんなの意見も知ることができたので新鮮で面白かったです。