昔から小説は良く読みます。
とにかく読みます。
小学生の頃は少年探偵団シリーズを一気読み
今も毎週図書館に通う読書好きです。
そんな私ですが、生まれて最初に感動で涙が溢れた小説を紹介します。
浅田次郎の「壬生義士伝」
ちなみに説明しておくと浅田次郎は赤川次郎とは違いますのでお気を付けください。
良く間違われるので念のため。
ちなみに「鉄道員(ぽっぽや)」の作者です。
壬生義士という言葉からわかる方にはすぐに新選組の話だとお分かりいただけるかと思います。
主人公吉村の家族のため愛する者のためというその生き方は涙なくして読むことができませんでした。
日本人はこうあって欲しい、そして自分もこうありたいと心を打たれました。
年末の10時間ドラマ、映画化もされています。
10時間ドラマは渡辺謙、映画は中井貴一とキャストは良いのですが、
どうもいまいちな出来でした。
大事な場面がないんだよなぁ、ということで小説版が最高です。
時代小説で上下巻とページ数も多めですが、
読みやすいので初めての時代小説にもお勧めです。