ページ内リンクをクリックすると、滑らかにスルスルとスクロールしてくれるスムーススクロール。
今では非常に多くのJavaScriptライブラリが提供されています。
私のおすすめはMoveTo.jsというJavascriptライブラリです。
動作サンプルはこちら
導入が簡単な上に2KBと軽量、何よりIE11でも動いてくれる素敵なライブラリなのです。
今回はMoveTo.jsの実装方法などをご紹介します。
MoveToの実装方法
npm、Yarn、Bowerそれぞれ対応していますのでお好みの方法でどうぞ。
もちろん、直接ライブラリをDLして使っても大丈夫です。
npmの場合
$ npm install moveto --save<
Yarnの場合
$ yarn add moveto
Bower
$ bower install moveTo --save
DLの場合
GitHubページ右上に表示されているボタン『Clone or download』→『Download ZIP』の順にクリックするとダウンロードがはじまります。
入手したMoveToをrequireするか、HTML上で外部スクリプトとして読み込んでください。
実装方法
1.スクロール先にID属性を用意
<div id="target">ここにスクロールさせたい!</div>
2.ページ内遷移のリンクを用意
<a href="#target" class="js-trigger">押したらスルスル動くリンク!!</a>
3.実行するJSを書く
const moveTo = new MoveTo();
const target = document.getElementById('target');
const trigger = document.getElementsByClassName('js-trigger')[0];
これだけで動きます。
その他、スクロール速度などのオプションも用意されています。
更にカスタマイズしたい方はGitHubページをご覧ください。
先日公開された当社社員が情報発信しているGreenwich Mediaのトップに戻るボタンもこのライブラリを用いて実装しています。
よろしければご覧ください。