もう、8月も終わりですね。今年はなんだか夏・・・?と言う感じでした。例年、夏は、旅行に行くのですが、今年は、ステイホーム。。GoToキャンペーンを使って、行くのもよかったのですが、重くなった腰は、なかなか上がらないのです。
旅行に行くと、夏と言うのはあっという間に過ぎてしまうものですが、家にいるとお盆もあり、結構、時間があります。ダラダラと過ごすのももったいないので、旅行に行って撮りためていた写真を整理しようと決めました。
写真の整理とは、何をするかと言うと、私の場合は「現像」作業になります。フィルムカメラを使っていた世代の方は、現像はよく聞いていた言葉だと思いますが、デジカメやスマホになってからは、全然聞かない言葉になっているのではないかなと思います。
改めて「現像」とは何だと調べてみたら「写真乾板・フィルム・印画紙を露出した後、薬品で映像をあらわすこと。」らしいです。もちろんこれは、フィルムカメラの話で、デジカメは薬品なんぞ使いません。
デジカメで言う現像とは、正確にはRAW現像と言います。デジタル一眼レフやミラーレス一眼などは、RAWと言うファイル形式で画像を記録することができます。コンパクトデジカメやスマホでとった場合は、大体はJPEGで保存されますね。RAWは、その一段階前の状態で、まだいろいろな情報が写真に残っており、最終的に色とか明るさとかを確定して出力したのがJPEGの状態になります。コンデジやスマホは、色や明るさなどは、カメラが勝手に調整して確定してくれますが、RAWファイルで保存しておくとその作業を自分で行えます。いろいろな情報が残っている状態のファイルを扱いますので、JPEGを後からPhotoshopで加工するのとは違い、画像が劣化しないですし、できることも違います。現像は、「加工」ではなく「調整」と言った感じです。
見た方が早いですね・・・。
調整なし
色味を抑えてノスタルジックに
色を出して油絵みたいに
どうでしょう?相当雰囲気が変わりますよね。スマホとかの何とかモードを自分で調整しているような感じです。
スマホで写真に興味を持った方は、一眼レフやミラーレス一眼とRAW現像にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?