読書の秋

朝晩肌寒くなってきましたね!
秋の気配を感じます。

「読書の秋」という事もあり、ここ最近は読書時間を楽しんでいます。
今回は9月に読んだ本5冊を紹介します。

『5分後に意外な結末 ベストセレクション』 桃戸ハル

あらゆるジャンルの読み切りショート、ショート。
1話が短いので区切り良く、サクサク読み進めることが出来ます。
ブラックな感じからハートウォーミング系までたくさんの物語が詰まっています。

『コンビニ人間』 村田紗耶香

芥川賞受賞作で前から気になっていました。
コンビニを中心とした話の展開で、独特なキャラクターの主人公が新たな1歩を踏み出すストーリー。
主人公の感情が突飛過ぎて面白かったです。

『忍びたちの本能寺』 近衛龍春

元々忍者小説が好きで、購入しました。
本能寺の変を軸に話が進みます。歴史をなぞった物語でありつつ、戦闘シーンや登場する忍者が少なかったのでちょっと残念でした・・・。
もっと忍術合戦を見たかったです。

『ホワイトラビット』 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎作品の最新刊。
先が気になるストーリー展開で、結末に向かうにつれ、自分がまんまと騙されていたことに気づきました。
期待通りの面白さでした。

『ドミノ』 恩田陸

東京駅をキーに登場人物が28人もいて、どんどん場面転換され、それぞれのストーリが始まる。
最初は登場人物を覚えるのと、どのグループの話なのか追いついていくのに大変でしたが、半分を読み終えるころには、はっきりわかってくるので、面白さが後半に行くにつれ加速します。
個人的にはこの5冊の中で一番面白かったです。
シリーズ続編の「ドミノin上海」はいつか読もうと思っています。

最後に現在読んでいる本です。

『夜のピクニック』 恩田陸

ドミノが面白かったので、恩田陸さんの作品ランキングを検索したところ、1位が「夜のピクニック」でしたので、購入しました。
まだ途中ですが、切ない訳あり高校生の話で「ドミノ」とはまた違った面白さがあります。

皆さんもぜひ「読書の秋」を楽しんでみてください。

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