こんにちは。窪田です。
鬼滅の刃がすごく流行ってますね。まだ鬼滅の刃を見ていない20代前半の人間はどれくらい居るのでしょうか。結構少ないですかね。小学校の時から付き合いのある友達は映画館で見て来たけど泣いたって言ってました。
僕は天邪鬼な部分が結構あるので、まだ見ていません。今回は、読んだことで天邪鬼な部分が増幅したような気がする本の紹介です。
その本は、岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」という本です。
言わずと知れた芸術家ですね。読んだのは半年ほど前なのですが、何か迷った時や行き詰った時に見返したりしています。本に出てくるフレーズが、すごくエネルギーに溢れていて、おもしろいです。とにかく自分が正しいと思った考えを貫き通して、瞬間瞬間にベストを尽くすんだと、繰り返し繰り返し書かれています。
岡本太郎の全ての考えを肯定しようとは思っていないですが、本の中で相対的価値を否定している部分が、僕はすごく好きです。周りがどう思うかは関係なく、自分がどう思うかが重要だということを再確認できます。
今僕が鬼滅の刃を見たらみんなが見ているからという理由になってしまうのがすごく嫌です。見たいサッカーの試合も、聞きたいラジオも、読みたい本もまだまだあります。鬼滅の刃を見たいと思えた時に、見れればいいかなと思っています。いつになるかはわかりませんが。
意外とすぐに見たくなったりして。