ありがちなタイトルですね。
WordPressのテーマを作成する方法は大きく分けて2つ。
オリジナルテーマを作るか、既存テーマをもとに子テーマでカスタマイズするか、です。
今回は子テーマでのカスタマイズを前提としたテーマの選び方をご紹介します。
WordPressは有料・無料問わず、非常に多くのテーマが公開されています。
好きなテーマを選択し、サイトに合わせてカスタマイズを行います。
配布されているテーマを用いるメリットは制作コストが圧倒的に低いこと、です。
テーマを選ぶ際に気をつけること
テーマを選ぶ際は、デザインやレイアウトが求めているものか、管理画面がカスタマイズされていて運用・更新が容易になるか、など様々なポイントがあるかと思います。
気に入ったテーマを見つけた時、導入する前に気をつけるべきポイントが3つあります。
- テーマは頻繁に更新されているか
- テーマの配布元は信用できるのか
- 日本語の表記でデザインは崩れないか
テーマの更新頻度について
WordPressは頻繁に更新されます。
テーマも合わせて更新されないと、WordPressを更新したときにデザインが崩れることがあります。
WordPressの更新日から何日くらいでテーマが更新されているのか、確認したほうが良いでしょう。
テーマの配布元について
テーマの配布元が信用できるかどうかは、非常に大事な問題です。
テーマに悪質なスクリプトが埋め込まれており、セキュリティ上問題があるものなどが存在ケースもあります。
そのため、テーマを選ぶ時は開発者の身元が提示されているか、サポート体制があるかをチェックすると良いでしょう。
WordPress公式サイトからテーマを選ぶこともできます。
基本的に無料で利用でき(有料テーマもありますが別ページです)、WordPress側でテーマを審査しているので、信頼できる配布元としてこれ以上のものはないでしょう。
テーマの日本語対応について
さて、最後に日本語の対応についてです。
WordPressのテーマは国内の会社・制作者が提供しているものもありますが、海外産のものが圧倒的に多いです。
海外産のテーマで注意しなければいけないことは、
プレビューでとても気に入ったデザインだとしても、
自分のサイト=日本語サイトで使って見ると、思っていたものと違う印象を受けることがあります。
理由は日本語の表記に対応していないため、FontFamilyや文字の大きさ、文字間や余白など細かい部分で差異が出てしまうのです。
(個人的にFontFamilyは致命的かなと思います)
そんなときは子テーマを作成し調整してあげると良いでしょう。
次回は子テーマの作り方をご紹介します。