私の大好きな『すみっコぐらし』のキャラクターが、なんとアジフライのコラボ商品を通販限定で販売するとのことだったので、さっそく注文してみました。
『すみっコぐらし』には、「あじふらいのしっぽ」というキャラクターがいます。
その名のとおり、アジフライのしっぽをモチーフにしたキャラクターです。
そんな「あじふらいのしっぽ」が、まさかリアルなアジフライとコラボレーションする日がくるとは…まさにファン待望の商品です。
こちらがひんやりとクール便で届いた『ていねいな仕事のあじふらい』です。
パッケージもカートンも、すみっコぐらしファンにはたまらないデザインです。かわいい…!
今回は2パックセットを頼みましたが、1パックにつきアジフライは5枚入っています。
鳥取県境港で水揚げされた真アジに、ひとつひとつ手作業で丁寧に衣を付けているのだとか。
衣付けの工程では、アジのしっぽを持って作業するようで、特徴である立派なしっぽにも期待です。
パッケージ記載の作り方手順を参考に、さっそく揚げてみます。
アジフライは解凍はせずに凍ったままで、熱した油に静かに入れていきます。
そのあとは4分間ほど中火で熱し、衣がきつね色になるまで揚げるだけです。
衣までしっかり付いた状態で凍っているものをそのまま揚げるだけなので、調理はとても簡単でした。
油から上げる際も、衣が剥がれ落ちることはなく、商品名とおり手作業の『ていねいな仕事』がうかがえました。
今回はおまけに、豚バラ肉で巻いた春キャベツと、新玉ねぎも揚げます。新玉ねぎは特徴の甘さを味わえるよう、崩さずにまるごと揚げたいので、爪楊枝を使って固定します。
通常の揚げ物と同様に、小麦粉→卵→パン粉の順番でつけていきます。玉ねぎは水分が多いので、気持ち多めに小麦粉をつけます。
豚バラキャベツは面が多いので、一面一面揚げ加減に気を付けながら面を変えていきます。最後の方は油も減っていきましたが、なんとかフライパンを傾けながら揚げることができました。揚げ終わったら、油はしっかり切ります。
盛り付けをして完成です! いい感じにきつね色に揚げられたと思います。
アジのしっぽの存在感もすごいです。
実際に食べてみると、衣がサクサクなのはもちろんですが、なによりアジの身のふっくら感と風味がしっかり感じられました。衣は薄付きのようで、よりアジ本来の味が際立ちます。ソースをつけなくても、十分に美味しかったです!
家族もずいぶんこのアジフライが気に入りまして、手軽に本格的なアジフライを味わえる商品に出会えて良かったです。
実は『すみっコぐらし』には「あじふらいのしっぽ」以外にも、揚げ物のキャラクターがいるので、まだまだ新たな商品化の可能性に一ファンとして期待しています。