またコロナが蔓延しはじめ、外出も躊躇してしまいがちな、この頃ですが、少人数でなにか楽しめるものはないかと探していたところ、テレビに写ったのは
瓦割り
でした。
まさか地元でできるところははないだろうと思っていたのですが、ありました!
こちらの丸三安田瓦工業さんで#安田瓦を割る体験 なるイベントをやっていました!
瓦割り
皆さん、テレビで見たことありますよね。道着を着た方たちが何枚にも重ねた瓦を割る姿を!
wikipediaにはこう書いてありました。
瓦割り(かわらわり)は、空手家などが腕自慢をする際に行うパフォーマンスの一つ。または、日本の瓦葺職人などが用いる用語である。地割(じわり)ともいう。
幾枚かの瓦を平積みにし、普通は拳や手刀や足で、場合により頭突きでも割る。骨折等の危険を避けるために、割れやすい瓦を使い、特に視覚的なインパクトを重視している。「瓦は、屋根を守るためにつくられているもので、そう簡単に割れる物ではない」という先入観を利用している。
wikipediaより
ふむふむ。確かに空手家がやっているイメージで、拳をそのまま瓦に向けていますよね。
さすがに拳で割るのは、アラフィフには至難の業。
チラッと予備知識で「瓦割り コツ」でググっておきます。
心理的ブレーキが大敵
威力よりも方向を意識する
パンチよりハンマー
初心者でも10枚割れる!瓦割り体験で分かった瓦を割るコツ
なるほど。
方向。真上から、瓦の真ん中を狙えと。
ハンマーね。パンチのイメージじゃなくて、拳を真下に下ろすイメージね。
これらの知識を得た上で、いざ瓦割り場所へ!
安田瓦とは
#安田瓦を割る体験の安田瓦とは
新潟県阿賀野市で地域ブランドの認定を受けた伝統瓦です。
瓦は光沢のある銀鼠色を帯び、鉄色瓦の異称で親しまれております。安田瓦は耐寒性、耐圧性に優れ、積雪寒冷地仕様の瓦として全国に知られています。
安田瓦協同組合
私の生まれた新潟が誇る寒冷地で使われる瓦です。
ですが私のマイホームは瓦造りではないです。。。
新潟県阿賀野市へ到着
いざ現地につくと、おや。。。
なんとパンチンググローブが用意されていました。
おお、素手じゃないのか。予備知識で得た、 拳を真下に下ろすイメージは必要ありませんでした(笑)
さっそくそのグローブを装着。
この瓦割り自体も初めてですが、パンチンググローブ装着も初めてです。
いよいよ瓦割り
ですが何枚割れるの?素手じゃないんだから10枚なんて余裕じゃない??
なんて思いましたが、係の方のお話では、そんなに枚数を割る方はいないみたいです。
そんな話を聞いてビビッてしまって、6枚にしてもらいました。
でもセットしてもらった高さはなかなかのものですよね。
さぁ、いきます!
でもビビッています。
体重を乗せた方が割れるかなと思い、低い姿勢で
真上から、瓦の真ん中めがけてグローブを振り下ろします。
いったーーーーーー!
割れたーーーーーー!
きもちいいーーー!
そして
ちょっと拳がいたいーーー
でも我慢して平気な素振りを見せます(笑)
これで体験は終了です。
認定証書をいただきます。
#安田瓦を割る体験
こちらのイベントはこんなコロナ禍で、つのる不安、外出自粛によるストレスを発散させましょう、ということで始まったイベントのようです。
体験料金は瓦2枚で567円。5(コ)6(ロ)7(ナ)です。
瓦割りだけではなく、瓦を投げて割るコースもありますので、女性のストレス発散にもおすすめです。
ストレス発散はいろいろな方法がありますがこんな、普通では割ってはいけないものを割る、という非日常を味わってみるのはいかがでしょうか。
皆さんのお近くでもやっているかもしれませんよ!