こんにちは。
就職活動の時期ですね。 私はコロナ禍ではじめての就活生でした。
私と似たような経歴で、就活が不安だという方に「こういう人もいる」と暇つぶし程度に読んでもらえれば嬉しいです。
また、なにか解決につながれば嬉しいです。
【経歴】
・ゼミもサークルも入っていないし、卒論も書いていない
・最初は希望業種も決まっていなかった
・話すことが苦手
この状態で、どのように内定を頂いたのか。より良い就活ができたのか。
就活のやり方、会社の選び方、面接時の振る舞い方、気持ちの保ち方の4つに分けてやってよかったことを共有します。
【就活のやり方】
・色々な手段を使う
有名な就活サイトへの登録以外にも、就活エージェントやオファーサイト、大学の就職支援センターにもいってみました。
経歴を見てわかるように、自分は持っている手札が少ないです。なので、使えるものは手あたり次第に使っていきました。
エージェントは向いてはいませんでしたが、エージェント経由で常に雇っているため表にはでてこない募集情報などもあります。
ただ、面談だけして、連絡をくれるといったのにそのまま音信不通になるエージェントもありますので、ちょっと任せる、ぐらいの感覚がいいです。
大学の就職支援センターは、もっと早くいっておけばよかったと思います。面談をするにしても、就活の時期は予約が埋まってることが多いです。
私の場合は、相談がメインで具体的な就職先候補は聞かなかったのですが、やっぱり悩みは口に出した方が解決します。
また、就活でいちばんやられるのはやっぱり気持ちの面だと思うので、相談することで、まだ大丈夫か・・・という気持ちになれました。
大学にもよりますが、その大学の卒業生の具体的な進路が見れたり、面接の練習もすることができます。
【業種、会社の選び方】
就活をはじめたばかりの頃は、やりたいことが決まっていなかったため、業種は絞らずに受けていました。
企業について調べていくうちに、やりたいことだけではなく、業績や社会問題への貢献、など、また別の角度から入りたい会社や職種が決まっていくこともあります。
最終的にIT関係に絞ったのは、色々な企業の話を聞いて、印象が変わっていったからです。
私の場合は最初、ITは冷たい印象でしたが、問題を解決するために常に考え続け、人のためにある仕事だと感じてIT関係の企業に入りたくなりました。
詳しいことは、こちらの記事にあるのでよかったらチェックしてみてください。
また、やりたいことは決まっていない段階でも、就活中は選考中のものを常に1つは持っているようにしました。
・自分の条件を緩めない
就活は長く、納得ができるまで続くものです。内定がもらえないと焦って、自分の求める条件が厳しすぎるのか、条件を緩めて探そうとなるかもしれません。
それは、やめた方がいいと思います。
今は色々な働き方がありますが、私はひとつの会社で長く働きたいと思いました。
条件を緩めてしまえば、就活自体ははやく終わるかもしれませんが、そのあとに長く働くのは難しそうでした。
就職先が決まらない時に、前述した別の就活の方法を新しく試してみるとか、自己PRを改めてみるとかは良かったですが、条件は変えずに続けた方が良いです。
・退職者の声を参考にする
退職者の企業への口コミが載っているサイトがあります。規模によっては出てこないことも多いですが、気になった企業はチェックをしていました。
サイトの傾向的に、ネガティブな情報が載るので「こういう理由で辞めた人もいる」ぐらいに思って参考にした方がいいです。
【面接時の振る舞い方】
・周りのことは気にしない
様々な場面で感じたことはあると思いますが、面接の時も、周りがみんなすごい人です。PRを聞くたびに身がすくみます。
比較して、こんなにすごい人たちがいるなら、自分の言えることは大したことがないと思ってしまいます。
ですが、自分が話すと決めた内容は変えようがありません。
これ!と話す内容を決めたということは、それがいちばんいいと自分で判断したからです。
最終的に評価をするのは、企業の方なので、どんな内容のことでもありのまま堂々と話しましょう。
・少しでも違和感を感じたら、その違和感を信じる
・気になったことは、質問をする
自分に対してではなく、他の方への接し方でもそうです。対応に違和感を感じたら、その対応がもし入社後も続いたらどうだろうと考えてみてください。
また、質問をするかしないかも評価に含まれているかもしれません。
評価のための質問とは別に、本当に気になったことがあれば、相手が答えにくい質問でも、聞いてみてください。
回答の仕方によって本質が見えてきますし、入社した後のイメージが具体的にできてくると思います。
【気持ちの保ち方】
・就活を楽しんでみる
あまり実行はできていないのですが、先輩に聞いてみて大事だなと思ったことです。
もともと、就活は辛いもの、すぐに終わらせられないものというネガティブな先入観があるとは思いました。
楽しいもの、として捉えるだけで違いますし、自分について深くまで考える機会というのが今までなかったので、がっつりやってよかったと感じます。
また、会社に私が選ばれてるだけでなく、私も会社を選んでいると意識して臨んでみてください。
・他人と比較しないけど、話してみる
就活が終わるタイミングは人それぞれです。周りの人がどんどん決まっていく、家族に色々言われる。
いま頑張っているならそれについては考えなくていいです。
やっていればいつかは終わりますし、就職以外の道もあります。またどこかでリスタートをしてもいいものです。
他人と比較はしないけれど、就活をはやく終えた人に、話やコツなどは聞いてみました。
自分から話しを聞きにいって、試していない方法があれば積極的に試してみました。
振り返ってみると、かなり色々試していますね。
やってみて向いてないこともありました。ですが、就活中でも思いつく限りの色々な経験をしておいた方が、振り返ってみると面白かったです。
手あたり次第に情報を集める時とかは、この経験が生きています。
こんなのでもなんとかなったので、追い詰めないように頑張ってください!
ですが、あまりにもしんどくなったら、休んだり、止めたりしてください。うまくいかなくても大丈夫です。
納得のいく選択ができることを、応援しています。