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デザインの世界でよく使われる黄金比。
有名なものとしてAppleのロゴは黄金比になっています。(デザイナーは意識していないと言っているらしいですが・・・笑)
黄金比はこの世で最も美しい比とされています。
しかし、それはなぜでしょうか?
黄金比は自然界でよく見られる法則と密接な関係がある
0 1 1 2 3 5 8 13 21 34 ・・・
この数字の並びを見たことがありますか?
フィボナッチ数列というものです。
これは隣り合う数字を足したものが、次の数字になっています。
この隣り合う数字の比が、どんどん黄金比に近づいていきます。
フィボナッチ数列が出現している例
・オウムガイ
・ひまわり
・花びらの枚数(フィボナッチ数になってることが多い)
(推察)昔から黄金比になっているものをよく目にしていたから美しい?
何かしら作ろうと思う時、バランス良い見た目なものを作ろうと考える人がいたでしょう。
その際、周りにあるものを参考にして真似ると、自然と黄金律の比率になった。
ざっくり言うとこういった可能性があったのではないでしょうか。
いずれ数学者によって、この黄金比が広められることになり、より一層美しい比率として認識されていったのでしょう。
まとめ
自然界で多く見られるものに、実は法則があったのですね。
その法則に則っているものは、人間にとって美しくみえるということでしょう。
よく目にするものが美しいとされるのであれば、認知科学的なところがきになりますね。