Google マップの魅力

普段なにげなくつかっている地図アプリ。特に初めて訪問するところでは必ず使いますね。今回は、地図アプリの市場について話したいと思います。そして、オフラインの店舗様の問題解決にもなるご提案も含めてお伝えいたします。

■目次
1. 地図アプリはいろいろある
2.地図アプリの利用率
3.近くの〇〇という検索数が増えている
4. Googleビジネスプロフィールについて
5. Googleビジネスプロフィールの機能
6. Googleマップでより目立つためには?
7. まとめ

地図アプリはいろいろある

2022年おすすめ地図アプリランキングは以下のようです。ポイントは、使いやすさ、機能の豊富さ、無料で使えるというところです。(出典:【2022年】地図・マップアプリおすすめ無料ランキングTOP10

1位 Googleマップ

2位 Yahoo! MAP

3位 NAVITIME

4位 Yahoo!カーナビ

5位 Apple マップ

2020年の月間アクティブユーザー数ランキング(MAU)も圧倒的にGoogleマップで、2位NAVITIMEの約4倍です。(出典:ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる地図・旅行情報カテゴリーのメディア利用状況を発表

出典:ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる地図・旅行情報カテゴリーのメディア利用状況を発表

地図アプリの利用率

「使ったことがある地図アプリはどれですか?」というアンケート結果が以下の通りです。ほぼ全員がGoogleマップを使用したことがあるということですね。

出典:口コミラボ:地図アプリ利用率「Googleマップ」が99.4%で1位に!「口コミサイト・地図アプリ利用動向意識調査」実施【2022年最新】

これだけのユーザー数が多いGoogleマップに集客目的として情報を載せることができればビジネスにつながるはずです。使わないという選択肢はなさそうですね。

近くの〇〇という検索数が増えている

Googleの調べでは、2011年から「近く」、「最も近く」などの単語は数十億件の検索クリエになっているとのことです。スマートフォンの普及が要因ともいわれてますが結果、Google検索やGoogleマップ検索の数は約34倍にまで増加しています。(出典:https://www.thinkwithgoogle.com/consumer-insights/consumer-journey/i-want-to-go-micro-moments/)

下記にて、日本国内でどの程度、増えているかGoogleトレンドで調べてみました。2016年10月ごろから急激に検索数が増えてます。これは著名人のCMなどの影響だと思うのですが、その後も増加傾向ですね。2020年4月に検索数が下がっているのは、緊急事態宣言が行われた時期です。

近くので調べた結果Googleトレンド

ローカルでの検索を行うユーザーの50%が1日以内に店舗に訪れ、それらの検索の18%が1日以内に購入にいたるとのことです。(出典:https://www.thinkwithgoogle.com/consumer-insights/consumer-journey/i-want-to-go-micro-moments/)

ということは、Googleマップ上に検索で表示されれば、かなりの確率で来店してもらえると考えてもいいですね。特に飲食店をやっていれば、絶対に表示させたいところです。

Googleビジネスプロフィールについて

引用:https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

ビジネスや店舗を持っていれば、Google検索やGoogleマップ検索上で店舗や会社情報を表示させることができます。それがGoogleビジネスプロフィールです。

Google ビジネス プロフィールでは、マップや検索などの Google サービスでローカル ビジネスをどのように表示するかを管理できます。実店舗に顧客を迎え入れてサービスを提供するビジネスや、エリア限定でサービスを提供するビジネスを営んでいる方は、ビジネス プロフィールを活用すればユーザーにビジネスをアピールすることができます。Google でのオーナー確認を済ませているビジネスは、ユーザーからの信頼度が倍増する傾向があります。

引用元:https://support.google.com/business/answer/6300665?hl=ja

以下がGoogleビジネスプロフィールで表示される情報です。左がPCで右がスマートフォンによる表示です。店舗名や企業名で検索してみました。

右側のスマホ検索は、飲食店名での検索です。実は私がよく行くカレー屋さんです。よく見ると店舗名や営業時間、Googleマップによる位置情報以外にも、メニューや店舗の写真、訪問数の多い時間帯、ユーザーの口コミなどさまざまな情報が表示されています。この情報量が多ければ、検索したユーザーにとってはありがたいですし、訪問してみたいというきっかけになりますよね。

Googleビジネスプロフィールは、なにもしなくてもある程度の情報は載せてくれます。この情報をさらに充実させるにはGoogleビジネスプロフィールをさらに活用する必要があります。

Googleビジネスプロフィールの機能

引用:ビジネスを Google 検索や Google マップなどで見つけてもらいましょう

1、投稿

セール情報やクーポンの特典に関する情報が発信できます。最近だと新型コロナウイルスへの取組などの情報を発信している店舗が多いですね。

2、情報

店舗名や営業時間、住所や電話番号などの情報を掲載できます。

3、インサイト

ユーザーがどのように検索してたどり着いたか、問い合わせの多い時間帯などの情報を知ることができます。

4、クチコミ

ユーザーがお店へクチコミを投稿できます。店舗は、Googleビジネスプロフィールより返信することができます。

5、メッセージ

Googleマップよりユーザーとチャット形式でやり取りができます。

6、写真や動画

店舗や商品の写真を掲載できます。また、最大30秒ほどの動画も載せられるとのこと。

7、商品

商品登録ができます。画像や詳細などの掲載がきで、ウェブサイトなどへの集客も可能です。

8、ウェブサイト

簡易的なウェブサイトを無料で作成できます。

以上になります。いろいろと制約もありますが、これがすべて無料でできると考えればかなりお得ですよね。

Googleマップでより目立つためには?

Googleビジネスプロフィールを使うことによって店舗情報をGoogleマップ上で掲載できることはこれでわかりました。Google検索やGoogleマップ検索の結果って他のお店(競合)もたくさん表示される場合がありますよね。より目立たせるには、この表示ランキング改善が必要になります。

実は、Googleのローカル検索結果のランキングは改善することができ、その方法も公開されています。(出典:Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法

ローカルの検索結果のランキングが決定される仕組みは、「関連性」「距離」「知名度」になります。関連性とは、検索キーワードとローカルビジネスフィールが合致しているかということ。距離とは、検索したユーザーの位置と店舗の距離のこと。知名度とは、どれだけ知られているかということです。例えば、カレー屋といえば「ココ壱番屋」とかですよね。

そう考えると改善できるものは、関連性になります。実店舗情報を詳細にビジネスプロフォールに掲載することによって改善できそうですね。

充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、プロフィールと検索語句との関連性を高めることができます。

引用元:Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法

まとめ

飲食店などの店舗運営を行う際、集客はどうしても課題になると思います。その一つの解決策としてGoogleマップは活用すべきだと思います。私も個人的にGoogleマップはよく使います。これからもつかうと思います。私自身もクチコミや写真など、訪問したことのあるお店のレビューを投稿することによって、更に使いやすくなっていくのかなと思います。

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