こんにちは、白久です。
寒さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
寒さが苦手な私は、早く冬が終わってほしい今日この頃です。
さて、みなさんは仕事をしているとき、「もっと仕事の効率を高めたい…!」
と思うことはありませんか?
わたしは仕事の効率を上げる近道はタイピングスピードを速くすることだと考えています。
そこで今回はそんな私がタイピングスピードを上げるために、心掛けていることを紹介しようと思います。
目次は下記のとおりです。
打ちやすいキーボードを使用する
自分好みのキーボードを使用できるかどうかは環境にもよるかもしれないですが、
打ちやすいキーボードを用意することは家庭菜園で良い土を用意するぐらい重要なので(?)
可能であればある程度こだわることをおすすめします。
必ずしも高級なキーボードである必要はありません。
自分はどのようなキーボードであれば快適にタイピングができるか、把握しておきましょう。
個人的には無線でテンキーがついているメンブレン式(ラバーカップ型)キーボードが好みです。
その他、HomeキーやEndキーは独立して存在しているか、ctrlキーはどこにあるか、などのキーボードの配列についても重視しています。
キーボードの選び方についてはエレコムさんの記事がおすすめです。
▼キーボードはどんな種類がある?最適なキーボードのおすすめの選び方
https://www.elecom.co.jp/pickup/contents/00056/basic01/
ホームポジション(キーボードの配置)を覚える
キーボード選びができたら、タイピング練習サイトなどを利用して、
キーボードを全く見なくても文字を打ち続けることができるぐらい、
ホームポジションを覚えるようにしましょう。
ちなみにタイピング練習をする際は、下記を意識するといいそうです。
- 母音のタイピング練習から行う。
- この際、「う、え、い、あ、お」の順番で入力すると、素早く入力できます。
- 子音のタイピング練習を行う
- 打ちやすい指から覚えるとモチベーションが下がらないので、
人差し指の入力エリア→中指→薬指→小指の順番で覚える
- 打ちやすい指から覚えるとモチベーションが下がらないので、
最初はゆっくりでもいいので、まずはキーボードを見ずにタイピングすることを意識しましょう。
キーボードを見ながらのタイピングと比較すると最初はどうしてもスピードは落ちてしまうため、
キーボードを見ながらタイピングすることに慣れている方は特にもどかしさがあるかもしれません。
しかし、キーボードを見ながらタイピングしていては、こえられない壁があるのです。
キーボードではなく、パソコンの画面を見ましょう。
私がタイピング練習をはじめたのは小学生の頃ですが、最初はタッチタイピングができず、好きだったボブ・サップが出演しているタイピング練習のソフトで夢中でタイピング練習をしておりました。
当時、親には「パソコンを触るのは1時間まで!!」と、よく怒られましたが、
今ではこうやって仕事に役立てることができているので、許してほしいと思っています。
さすがにもうそのタイピング練習のソフトは使えないと思うので、
いま練習するのであれば下記のタイピング練習サイトがおすすめです。
おすすめのタイピング練習サイト
マイタイピング:https://typing.twi1.me/
→さまざまな種類のタイピング練習があります。
ひたすら「あ、い、う、え、お」だけを打つページや、
それぞれの指の特訓ページもあるので、レベルに合わせた練習ができる点がおすすめです。
寿司打:https://sushida.net/
→流れるお寿司をタイピングで捕獲し、いっぱい食べるゲームです。
単語の入力がほとんどなので初心者の方にもおすすめです。
入力が面倒なローマ字は使用しない
例えば「つ」「し」「ち」を打つとき、「tsu」「shi」「chi」と入力していませんか?
少しの違いではありますが、この1キーの入力を削減するだけでも積もり積もると地味に効果を実感します。
今日から「tu」「si」「ti」と入力しましょう。
ホームポジションにとらわれない
もちろん、ホームポジションが基本の基本ではありますが、
文字を打つ指はそのシチュエーションによって変えてもいいと思っています。
例えば、弊社のサービスである”らくらくーぽん“の”らくらく”ですが、
通常のホームポジションであれば下記のように打つと思います。
しかし、これだと「ku」と打つ際に中指と人差し指が苦しくないでしょうか?
そのため私は「k」→薬指、「u」→中指で打つようにしています。
また、“ふた”と打つ際はどうでしょうか。
通常はこのように入力すると思います。
これだと人差し指を2回連続で使うこととなり、人によっては少しタイピングしづらく感じます。
そこで「u」を人差し指ではなく中指で打つとさらに早く入力できます。
もしくは「ふ」と打つ際は「h」ではなく、「f」を使うようにするのも良いですね。
このように、ホームポジションにとらわれすぎず、
打ちにくいと感じる単語はホームポジションを崩して入力すると
速さの限界突破ができるのでおすすめです。
基本のホームポジションがアルファベットごとで指の配置を決めているのに対して、
こちらは単語やひらがなごとにホームポジションを決めるようなイメージです。
なお、自分流のホームポジションで打った際も、
その単語を入力した後はホームポジションに戻るようにしましょう。
まとめ
以上、タイピングスピード向上のために心がけていることでした。
少し変化球の提案にはなりますが、
スピード向上のためには他にもいろいろな策があります。
- 街中でみる看板の文字や、聞こえてくる音楽の歌詞をエアタイピングして練習をする
- 複数キーを同時に打つ
- キー配置を自分の好みに変更する
等々…
タイピングスピードを上げるのは地道な努力が必要なので大変ではありますが、
パソコンを使用する仕事をしている方であれば必ず役に立つスキルなので
時間を見つけて練習してみてはいかがでしょうか。