こんにちは、白久です。
2023年…早くも終わってしまいましたね。
みなさんにとっての2023年はどのような1年でしたか?
わたしは社会人になってから風邪をひいたことのない人間だったのですが、
2023年だけで2回も風邪をひいてしまい、免疫力の衰えを感じた1年でした…。
今年は食だけではなく、睡眠や運動も心掛けて、健康な体づくりに励んでいきたいところです。
また、2023年は30代に突入し、時間の使い方を考えなきゃいけないなぁと
考えることが多くなった1年でした。
そこで今回は2023年に読んだ本の中から、
「時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本」という本の紹介をしていきたいと思います。
目次
時間ってなんだろう
みなさんは「時間ってなんだろう」と深く考えたことはありますか?
本書ではこの、時間という概念についてさまざまな観点から解説をするところから始めています。
時間はだれにとっても身近なものであるにもかかわらず、「時間って何?」と問われても、ほとんどの人が明確に答えることができません
時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本
たしかに、なんとなく概念としてわかってはいますが、
それがなんなのかと問われると、説明することができる人は少ないと思います。
また、時間に対する価値観は人によって異なるとも説いています。
手帳はスケジュールでびっちりと埋まっている方が充実感を感じられ、生き生きと過ごせる人もいれば、その日の過ごし方は当日の気分で決めたいから、なるべく予定を入れたくないという人もいるでしょう。
時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本
時間の価値観のズレを感じるきっかけとしてよく挙げられるのが、
旅行のときの時間の使い方だと思います。
決められたスケジュールでぴっちり予定を決めて密度の高い旅行を楽しみたい人、スケジュールはきっちり決めず、行けるところをゆっくり回る人…
どの楽しみ方にもそれぞれの良さがあることを知れば、お互いの時間のとらえ方を尊重しながら、旅行を楽しむことができそうですね。
大人と子どもの体感時間の違いの秘密
「2023年…早くも終わってしまいましたね。」
冒頭にこのように書きましたが、この言葉、大人になってから毎年言っていませんか?
『年を重ねれば重ねるほど、時間を短く感じてしまう』
よく聞きますよね。
10才の1年と、30才の1年、人生の10分の1年と、人生の30分の1年だと、
同じ1年でも時間の流れの早さに違いが出てくるのは無理もないと思います。
本書では時間の流れが速く感じられる要素として、
年齢以外にもこちらの3つを挙げておりました。
時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本
- 新しい出来事を体験しにくくなったとき
- 体の代謝が落ちているとき
- 楽しいことをしているとき
体の代謝が落ちていると時間の流れを早く感じることにつながる、とは衝撃です。
人の体温は、朝がもっとも低く、夕方ごろにピークを迎え、夜にまた下がるそうです。
一般的に、体温が高いほど代謝が高いと言えますので、そう考えると時間の流れが遅く感じてしまう時間と短く感じてしまう時間、つじつまが合いますよね!
年を重ねるにつれて代謝も下がっていきますし、代謝も子供と大人では時間の感じ方が違ってくる理由の1つだったのか…と思うと面白いですね。
代謝を上げて健康な体づくりをすることはもちろん風邪対策に有効ではありますが、
時間の流れをより遅く感じるためにも有効な要素だったのです。
わたしは今、運動習慣が全くないので、2024年、運動をして新しい出来事を体験しつつ、代謝を上げれば、子供のころのような体感時間を取り戻せるかもしれない…!白久、頑張ります。
小さな時間の積み重ねが人生をつくる
理想の生き方を実現する上で欠かせないことの1つが、行動することです。行動することでしか、現実を変えることができないからです。
時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本
たとえ取り組む時間が1日5分や10分であっても、積み重ねることで成果につながります。
時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本
1日のスキマ時間、みなさんは何をしていますか?
わたしはSNSやYouTubeを見ることが多いです。
最近はガチャで手に入れた新キャラでプレイするのが楽しくて、スマホゲームブームも再燃していますね。
でもこのスキマ時間の1つだけでも「筋トレ」や「資格の勉強」や「読書」に充てることができたら…?
理想の生き方の実現に一歩近づけるかもしれません。
白久は先日、ビジネス実務法務検定を受験しましたが、
試験前はちょうど繁忙期で、平日はまとまった時間を取って勉強することが難しい状態でした。
しかし、通勤しているときのスキマ時間、ごはんを食べてからお風呂に入るまでのスキマ時間、昼休憩時間中のスキマ時間等にちょこちょこと勉強をすることで、
平日も少しずつ勉強時間を確保し、無事試験に合格することができました。
最初から「1時間勉強するぞ!」と意気込んで勉強するよりも、
「この単元だけ勉強するか!」とハードルを下げて勉強をし始めて、
無事勉強ができたときは「よし、10分だけでも今日も勉強できた!」と、
自分をやたら褒めることでやる気が継続できたと思います。
※ちなみに本当に褒めてました。うるさいぐらいに。
1回1回は短い時間でしたが、それでも無駄にせず効率よく勉強することで、
試験勉強期間中は充実した1日を過ごせました。
このことはまた別の機会にお話ししようと思います!
おわりに
「時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本」からいくつかコンテンツをピックアップして紹介しました!
本書は図解の多いとても読みやすい本で、本が苦手なわたしでもすらすら読むことができました。
正直、社会人になってからこのボリュームの本を読破できたのは初めてレベルだったかもしれません…。
ただ効率化を目指すのではなく、科学や物理などの多角的な観点から“時間”を解説し、
”どうやったら有意義に時間を使えるか”まで、
とてもわかりやすく面白く興味深いところも触れながら書かれている本なので、
みなさんもこれからの時間の過ごし方の参考に、一度読んでみてはいかがでしょうか。
みなさんは人生の限られた時間の中の1年、2024年をどう過ごしますか?
わたしはTOEICで高得点獲得を狙うべく、中学英語からやり直しているところです6(^_^;)
わたしも、みなさんも!健康で充実した1年を過ごせますように!★☆