仕事のお供の飲み物、みなさんはどんなものを飲んでいますか?
私はもともと大のコーヒー党で、自家焙煎の喫茶店で働いていたりもしたのですが、在宅勤務の際には手軽さからお茶を飲むことが多くなりました。
コーヒーについては喫茶店勤務時の経験でそれなりに知識があるのですが、お茶については正直よくわかっておらず、モヤモヤを抱えたまま過ごしておりました。
特に紅茶!いろいろな種類がありすぎてわからない!とお店で悩むこともありましたが、試行錯誤の末、今では「このお茶はたぶん好きなタイプ」と選べるようになってきました。
この話を友人にすると、「どうやって自分の好みを見つけたの?」と聞かれることが多かったため、今回は私が自分の好みの紅茶を見つけるまでに試した方法をご紹介します。
最初に結論
とにもかくにも、いろいろ試してみる、これが一番です!
味覚や嗅覚は個人差があるため、最後は自分の感覚が頼りです。
とは言え、消費できる茶葉の量にも限度があるため、闇雲に買っても好みにたどり着くまでには時間がかかります。
まずは、自分がどんな風にお茶を飲むことが多いのかを考える
ストレートで飲むのか?ミルクを入れるのか?
ホットで飲みたいか?アイスで飲みたいか?
お茶本来の香りを楽しみたいか?フレーバーを楽しみたいか?
このあたりがいくつか絞り込めているだけでも選びやすくなるはずです。
紅茶専門店では「ミルクティーがおすすめ」や「アイスがおすすめ」などの表記があることが多いので、まずはおすすめに従って選んでみましょう。
(最終的には好みなので、ミルクティーにおすすめの紅茶をストレートで飲んでも、何の問題もありません。美味しく、楽しくお茶を飲むのが絶対的な正解だと思っています!)
私の場合は「ストレートで飲むことが多め」「基本的にはホット」「フレーバーはよくわからない」というくらいの状態から選び始めました。
何種類か同時に買って飲み比べる
1種類だけを飲んで自分好みかどうかを判断するのって結構難しいです。
それよりは、2種類を飲み比べてどちらがより好みかを選ぶほうが簡単です。
お酒でも、少量を複数種類飲み比べる「利き酒セット」ってありますよね。
あんな感じで、比較することで差がわかりやすくなります。
私が紅茶を飲み始めた時期はコロナ禍まっただ中だったため、ECで、お茶ごとの説明がわかりやすく、少量の飲み比べセットがあり、お値段もお手頃な、「紅茶専門店 シルバーポット」をよく利用しました!
手軽に楽しみたかったので、選べるティーバッグ マーケット セットの中から、説明を読み、違いがわかりやすそうなものをいくつか選びました。
届いた茶葉を飲み比べ、好みに合うものを見つけたら、次はそれに近い特徴のある茶葉を購入し…ということを繰り返すうちに、自分の好みがわかるようになりました!
ECですと、「ルピシア」もおすすめです。
ブックオブティーはパッケージもかわいいですし、個包装のティーバッグなのでいろいろな種類を楽しみやすいですね。
なんと、ルピシアの通信販売は、電話で相談しながら注文することもできるそうです。
https://www.lupicia.com/magazine/2019/06/special.html
実店舗数も多く、気に入ったお茶を直接お店に買いに行きやすい点も魅力的です。
現在は対面販売の制限も無くなりましたし、試飲ができるお店もあるので、直接お店に足を運び、店員さんに質問をしたりしながら選ぶのも楽しいと思います。
紅茶のアレンジ
買ったはいいものの、どうしてもストレートで飲むには好みに合わない茶葉も残念ながらありました。
(茶葉に罪はないんですけどね…)
そういう場合は、飲み方を変えたり、おやつにアレンジしたりしてみると、また違った魅力を見つけることができるかもしれません。
アレンジその1 鍋で作ったロイヤルミルクティー
小鍋にカップの半分程度の水を入れ、茶葉は気持ち多めに、しっかりと抽出した後牛乳を入れ(お好みで砂糖も)温まったら茶こしでこしてカップへ注ぎます。
スパイスを加えてチャイにしてもおいしいです。
仕事中に作るのには手間がかかるので、休みの日のおやつ替わりに作ることが多いです。
夏場は濃い目に煮だした紅茶に砂糖をたっぷり加えたシロップをまとめて作っておいて、牛乳で割って飲むこともあります。
アレンジその2 紅茶ゼリー
鍋で煮だした紅茶に粉ゼラチンを加え、お好みの容器に注いで冷蔵庫で冷やします。
これだけで紅茶ゼリーの完成です!ゼラチンの量もお好みで問題なし!
私はゆるめのゼリーが好きなので、箱に記載の分量より紅茶多めで作ることが多いです。
甘いゼリーにしてもいいですが、無糖で作ってはちみつをかけたり、ミルクシロップをかけたりして食べるのもおいしいです。
アレンジその3 鴛鴦茶(ユンヨンチャ)
コーヒーと紅茶を混ぜ、牛乳や練乳を加えて飲む方法です。
日本ではあまりなじみのない飲み方ですが、香港では定番の飲み方のようです。
インスタントコーヒーでも美味しいです!
そのほか、ホットケーキの生地に混ぜてみたり、お菓子にしてみたり、果物とあえてみたり…いろいろな楽しみ方ができるので、ぜひお気に入りの楽しみ方を見つけてみてください。
まとめ
私の仕事中のリフレッシュ方法でした。
水分補給を兼ねて手軽に楽しめるので、お茶でのリフレッシュおすすめです。
お気に入りのお茶がお供だとリフレッシュ効果もひとしおです。
カフェインが気になる方はハーブティーやデカフェも試してみてください!