計画的な時間の使い方

はじめに

最近、時間の使い方に悩むことが増えてきました。
「本日中にこのタスクも終わらせたかったのに」
「毎日、欠かさず続けたかったことなのに続かない・・・」
「やりたかったことなのに、後回しになってしまう」

毎日を過ごしているうちに、時間の使い方に悩んだことが一度はあるのではないでしょうか。
弊社のスタッフブログでも、よく取り上げられるテーマです。

そんな時、書店で見つけたのがこちらの書籍でした。

仕事だけでなく、プライベートの時間をどう使うかにも参考になりました。
特に参考になったことを2つ紹介いたします。

習慣化で決断疲れをなくす

決断をすることは脳に負担をかけます。

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人は1日に最大3万5千回の決断をしています。

目標や夢が達成できる 1年・1 カ月・1週間・1 日の時間術 吉武麻子著

新しく〇〇をやらなければ!という時に、そこには決断が発生します。
新しいことをはじめる際に、既におこなっている他のことを習慣にすることで、決断の回数を減らすことができます。

一度に全て習慣にしようとするのではなく、習慣として既にできていることと結びつけて、小さな範囲で最初は行っていくことが習慣として定着するコツのようです。

振り返りの時間を確保する

計画をたてて実行し、その後やりっぱなしにするのではなく必ず振り返りの時間をとることが重要です。
振り返りの時間次のプランニングをする時間をセットで確保して、やりたいことがこの計画でできるのかと見直していきます。
1日単位のスケジュールであれば、前日に。
1週間単位のスケジュールであれば、日曜日までに。
1カ月単位のスケジュールであれば、月に1回、自分との戦略会を開いて振り返りを行います。

計画したスケジュールがうまくいっていない時は、時間がない!と慌てている時で、ついつい振り返りをないがしろにしてしまいがちです。
しかし、ぐっと耐えて計画を振り返ることで、その後の計画の見積もりの精度があがり、より良い計画を結果的にたてられるようになっていくのではないでしょうか。

おわりに

時間の使い方は永遠の課題ですね!
振り返りはついおろそかになってしまいがちですが、とても重要なことだと改めて実感いたしました。
担当しているサービスのスクラムイベントでも、1週間の振り返りに現在力をいれています。
この振り返りを頑張れば、次はもっと良い進め方ができるはず!とモチベーションがあがりました。

時間の使い方を見直して、その日の理想通りな仕事ができることを目指していきます!

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