こんにちは! グリニッジの塚部です。 久しぶりの投稿で早速ですが、
「みなさんの給料は誰から支払われていると思いますか?」と聞かれたら、どう答えますか?
「会社から」と答える方も多いのではないでしょうか。
しかし、お金の出どころをたどると、最終的にはお客さんやユーザーが払ってくれたお金が給料となり、最終的に私たちに届いているのです。
会社はあくまでも「中継点」である
会社は私たち従業員に給料を支払っていますが、そのお金はどこから来ているのでしょうか?
会社は商品やサービスを販売することでお金を稼ぎ、その一部が各自の給料になります。つまり、会社が稼いだお金の源泉は、お客さんが商品やサービスに対して支払った対価です。
ここで重要なのは、「会社」はお金を生み出す装置ではなく、顧客と従業員をつなぐ「中継点」のような存在だということです。
最終的には、私たちの仕事の価値に対してお客さんが満足し、お金を支払うからこそ、給料が成り立つのです。
お客さんを意識することで変わる仕事の質
もし、自分の給料が「お客さんの満足度によって決まる」と強く意識するようになれば、日々の仕事に対する姿勢が自然と変わります。例えば、次のような視点を持つようになるでしょう。
- お客さんの期待を超えるサービスを提供しよう
「どうすれば目の前の人がもっと喜んでくれるだろう?」と考えることは、仕事のやりがいを高めるだけでなく、結果的に会社の売り上げ向上にもつながります。 - 自分の役割を再認識する
どんなに間接的な役割でも、お客さんの体験に影響を与えていると意識すると、業務一つ一つの重要性を感じられるようになります。 - チームでの成果を重視する
個人プレーではなく、全体のサービスやプロダクトの品質が高まるよう協力し合うことが、お客さんの満足につながると理解できます。
最後に
「誰から給料をもらっているのか?」という問いを意識し続けることは、自分の仕事の価値や目的を見つめ直す機会を与えてくれます。ただ会社のために働くのではなく、会社を通じてお客さんのために働いているという意識を持つことで、日々のモチベーションも大きく変わると思います。