Googleが読み込み速度を改善と売上への影響を測るツールを公開した件

googleはページの読み込み速度がSEOに影響を及ぼすことを公表しています。 ページを読み込み速度系のツールはこれまでにも公開されてきましたが、 モバイルサイト読み込み速度比較と速度改善が売上へ与える影響をシュミレートするツールが公開されています。 https://www.thinkwithgoogle.com/feature/mobile/

サイトの速度比較:Speed Scorecard

   (画像は楽天市場とAmazonの読み込み速度を比較しました) 右上のJapan部分が対象国です(初期はUnitedStaits)4Gは回線です。 4Gと3Gが選べますが、日本のサイト(ドメイン)であれば4Gでいいかと思います。 選択後、青いプラスアイコンの枠に速度を測りたいドメイン(URL)を入力すると速度が算出されます。 なお、Yahoo!ショッピングは何度やってもエラーで測れませんでした。 さて、これだけで終わらないのがGoogleのすごいところ、 今度はこの速度を改善すると、売上にどれくらい影響するか、シュミレートするツールを紹介します。 楽天市場などモールのみに出店している方は速度改善が難しいですが、 自社ショップを持っている方は、頑張れば速度の改善が可能な場合がありますので、 ここでシュミレートしてみることをおすすめします。

売上シュミレーター:Impact Calculator

先程のページの下部にあります。 以下の情報を入力する必要があります。 以下の情報を入力します。

  • Domain: 計測対象のサイトのドメイン名(URL をそのまま入れてもOK)
  • Current Speed: 現在の読み込み速度(上のツールで算出hしたもの)
  • Average Monthly Visitor: 平均月間訪問ユーザー数
  • Average Order Value: 平均注文額($換算で入力してください)
  • Conversion Rate: コンバージョン率(楽天で言う転換率)

これらの情報を入力すると緑色のバーが現れます。 このバーがページ読み込み速度を表しており、バーを縮めると売上アップの見込額が表示されます。 売上見込額は$換算で表示されますので、脳内で日本円に直してみてください。 この数値が正しいかはわかりませんが、インパクトは間違いなくあるかと思われます。 自社ショップを運営している方は一度試してみてはいかがでしょうか? 自社ショップだからできる売上改善手法の柱になりうるかもしれませんね。

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