先日届いた、とある方からのメルマガに「梅仕事」について書かれておりました。
「梅仕事」とは、自家製の梅干しや梅酒・梅シロップなどを作ることで、一年の健康を願って梅雨のころからはじまるとのこと。
私は、北海道生まれということもあり、本州より南の生まれの方々と若干季節感が違うので、実家で自家製の梅酒や梅干しなどが作られていたこともなく、こういったこととは縁遠かったのですが、たしかにSNS等で、6月に入って、梅を使って何やらされている方の投稿が増えたなと感じておりました。
「梅仕事」で検索をかけてみると、ちょうど、
チョーヤ梅酒のポップアップショップがJR品川駅 改札内 エキュート品川にオープン
梅仕事を気軽に体験!「The CHOYA GARDEN @梅仕事」を開催
2020年6月15日(月)~6月28日(日)までの期間限定
https://www.choya.co.jp/news/20200615.html
とありましたので、ちょっと覗いてきました。
こじんまりとしたポップアップショップでしたが、梅の香りがかすかに漂う、素敵な空間でした。
CHOYAの厳選された梅を用いて、梅シロップを作れるというキットが売っていたので、購入してプチ梅体験。
梅シロップは、水や炭酸、緑茶とかで割って飲むのがオススメみたいです。
へたを取り、梅の実を水洗いし、ちょっと冷凍させて、瓶に梅と氷砂糖を入れる。
あとは、一週間くらい一日一回、瓶を振って混ぜて氷砂糖が全部溶ければ完成。
梅と周りの砂糖との浸透圧で梅のエキスが染み出してきて、その水分で氷砂糖が溶けていく、という仕組みのようです。
一粒だけの梅体験ですが、ちょっと楽しかったので、もう少し本格的にやってみようと調べましたところ、梅の一大産地、和歌山の南高梅は今年のシーズンは、もうほとんど終わりのよう。
6月頭には梅を仕入れておくべきのようでした。
梅酒や梅シロップを作るには、まだ緑色の青梅と呼ばれるものを使ったほうがフレッシュな味わいになるそう。
今残っている南高梅は、黄色く色づいた完熟したもので、梅干を作るのに適しているようですが、梅干は、自家製で作っても失敗しそうなイメージしかありません。
でも、日本列島は縦に長いので、和歌山は終わりでも、青森がありました。
青森方面の梅のシーズンはこれからで、そちらの青梅は7月ころから収穫開始の模様。
ということで、青森産の梅を使った梅酒・梅シロップに挑戦してみようと思い、ネットでポチっとして到着を待っています。まだ樹にぶら下がってるところでしょう。
届いたら、さっそく梅仕事にとりかかろうと思います。
その件と今回のプチ体験の出来上がりの様子は、また次回にでも。