『シン・ニホン』読みました

この本は、ヤフーのCSO(チーフストラテジーオフィサー)で、『イシューからはじめよ』の著者でもある、安宅和人氏が書かれた本。
書店にて「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」のコーナーがあり、総合グランプリとして並んでいたため購入して読んでみました。

・現在の世の中の変化をどう見たらいいのか?
・日本の現状をどう考えるべきか?
・企業はどうしたらいいのか?
・すでに大人の人はこれからどうサバイバルしていけばいいのか?
・この変化の時代、子どもにはどんな経験を与え、育てればいいのか?
・若者は、このAIネイティブ時代をどう捉え、生きのびていけばいいのか?
・国としてのAI戦略、知財戦略はどうあるべきか?
・AI時代の人材育成は何が課題で、どう考えたらいいのか?
・日本の大学など高等教育機関、研究機関の現状をどう考えたらいいのか?

本の帯に書かれたコピーは「この国は、もう一度立ち上がれる」

437ページもあり、注釈や図表も多い本で、読了するのが一苦労ではありました。
子どもを育てるひとりの親として、教育をどう考えるか、子どもの未来にどうアドバイスしてあげられるか非常に考えさせられました。

この本を読んで、アマゾンのレビュー等に多く書かれているような「日本の未来は明るい」といった感想を簡単に抱くことはできません。
政治が解決すべき問題もたくさんあります。
しかしながら、多くの若い世代の方々がこの本を手に取り読むことで、少しでもこの日本が変わることを願っています。
私もまだまだ若輩者、日本のために頑張ります。

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