グリニッジの田中です。
本日、グリニッジのコーポレートサイトをリニューアルしました。
今まで何度もコーポレートサイトをリニューアルしようという話が社内で立ち上がっては消え、立ち上がっては消え。
いくつものラフ案を目にしてきましたが、いつも何かが違うということで作り切れず、日々の業務に追われて後回しになり、といったことを繰り返してきました。
グリニッジの業務・製品を紹介するといった点では、今までのサイトでも最低限のことは行えておりました。
また、定期的に投稿されている社員ブログがあることで、会社の雰囲気も何となく社外の方々にもお伝えできているのかなという思いがあったのも確かです。
そういったことに甘えて、しばらく前に作ったサイトを、ちょっとデザインは古いかなと思いつつ、だましだまし使い続けてきておりました。
一方で、会社の情報発信をもっとしっかり行っていきたい。例えば求人広告を打つにしても、自分たちがどういった考えを持って仕事をしているのかということを明確に打ち出したい。
そのような思いがだんだんと大きくなってきておりました。
そのような経緯で、本腰を入れてコーポレートのリニューアルに取り掛かろうと思ったのはもう一年以上も前のことです。
日々の業務がある中でのコーポレートサイトのリニューアルの一番の懸念点は、片手間になってしまうことでした。
自分たちでやろうとして失敗を繰り返してきているということもあり、ブランディングやディレクションを任せられる方を探し、業務委託で入ってもらって、リニューアル作業を進めてもらうのがベストだろう。
当初はそのように考え、紹介してくれそうな会社にいくつか声をかけてみました。
結果、何人かの方を紹介していただいたのですが、今までの仕事の実績を拝見させていただいても、規模感が違ったり、業界が違ったりで、果たして依頼した際に、希望通りのものを作っていただけるのかというところで確信が持てずに、どうしようかと思案したことを思い出します。
Webの制作会社さんに依頼してみるのも一つの手かなと次第に思い始めまして、ある日「中小企業 ブランディング」みたいなキーワードでいろいろなサイトを見ていた際に、とある制作会社さんが目に留まりました。
「中小企業を元気にする」「ストレングスファインダー」「チームビルディング」「ブランディング」
気になるキーワードがあり、他の制作会社さんとは何か違うかも。
それが今回、コーポレートサイトのリニューアルでお世話になったアドハウスパブリックさんに巡り合えた瞬間でした。
どのようにリニューアル作業を行ってきたかということは、また改めてまとめてみたいと思いますが、今回のリニューアル作業に関しては、制作会社さんに丸投げして、良いように作ってもらう、といった形では決してありませんでした。
何度もの社内研修やグループワークを重ね、文字通り、社内の全員が関わることでリニューアルを行いましたので、非常に時間はかかりましたが、社員のだれもが納得感のあるものに仕上がったのではと思います。
折しもコロナ禍の最中で、社内も、基本テレワークで業務を行っているため、対面での打ち合わせは一切行えませんでしたが、画面越しにいろいろなツールを駆使して行うグループワークで、リモートワークにおける働き方や、意思決定のノウハウの蓄積にもつながったように感じております。
本日公開となった新サイトは、以前のサイトに比べて、より人にフォーカスされたサイトに仕上がったのではと思いますがいかがでしょうか。
最後になってしまいましたが、今回のリニューアル作業を一年にわたって伴走してくれたアドハウスパブリックの関本社長をはじめ、スタッフの皆さん、大変お世話になり、ありがとうございました。
今回のリニューアルで、Greenwich Media(グリニッジメディア)というコンテンツにて、情報発信をより強く打ち出しております。
Greenwich Media
今までの社員ブログも、Greenwich Mediaの一コンテンツとして引き続き継続してまいりますので、そちらもぜひお楽しみください。