37シグナルズという、日本ではあまり知られていないけれども、Ruby On Railsの生みの親、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンが所属する会社の、小さなチームでいかにうまく仕事を回しているかというお話。
この本を読んで、Eric Sinkの本を思い出しました。
小さい会社は大きくなりたがるけど、大きい会社は身軽になりたがっている。
ちょっといろいろと思うところあり。
<内容紹介>
会社は大きいほうがいいなんて幻想だ。今日では誰でも自分のアイデアをもとにビジネスを始められる。高価な広告枠、営業部隊、オフィス、いや、会議も事業計画もいらない。昼間の仕事をしながら、初めは週末の数時間を費やすだけで十分だ。小さな所帯で、シンプルに、迅速に、臨機応変に―それで僕らは成功している。二つの大陸に散らばった十数人のメンバーだけで数百万人のクライアントを抱えるソフトウェア会社37シグナルズは、その優れた製品だけでなく、常識破りな会社運営法でも、業界観測筋の目を釘付けにしている。その創業者とカリスマ開発者が、いまのビジネスに真に必要な考え方を示す。
<目次>
まず最初に
見直す
先に進む
進展
生産性
競合相手
進化
プロモーション
人を雇う
ダメージ・コントロール
文化
最後に