テレワーク時に自宅で使用するPCについては会社からノートPCを支給しました。
その経緯を説明します。
セキュリティーの問題
この選択をした理由はセキュリティー面にあります。
当初は各個人のPCからリモート接続で会社のPCを操作することも検討していました。
しかし、個人のPCではインストールされているソフトやセキュリティーソフトなどを把握しきることは難しく、申告したとしても長年使っているPCであれば、本人も把握していない可能性がありました。
また、個人のPCの場合はセキュリティー上の制限をかけることも難しく、家族と共用などの場合は社員本人が気を付けていても、セキュリティー面の管理を仕切ることは難しくなります。
全社員に支給することに
さらに、個々人の使っているPCはまちまちでスムーズに業務を行うことが難しいことも想定されました。
このような面で、個人のPCを使うことは課題が非常に多く、どのように対応しても適切な環境を整えるのは難しいとの判断に至りました。
そこで、コストはかかりますが社員全員にノートPCを支給することを決めました。
世間も同じように動いていた
ノートPCを2月末に注文しましたが、すでにこの時期にはノートPCが品薄状態になっており、もともと購入を考えていたノートPCを全社員分購入するには1カ月ほど待たなくてはいけませんでした。
運よく他メーカーから同等のスペックのPCを全社員分購入することができました。
すでに世の中はテレワーク実施に向けて動き出しており、早急に動かなければテレワークの実現そのものが難しくなると感じた出来事でもありました。