大人も時短学習!子ども新聞で最新トレンドをキャッチ!

ワーキングマザーとして仕事と家庭を両立するためは、効率的な時間管理と日々のインプットが大切です。

慌ただしい毎日を送る私たちにとって、子ども向けの新聞が実はとても役立つツールであることをご存じでしょうか?

今回は、子ども新聞を活用して、簡単にわかりやすく最新トレンドをキャッチする方法をご紹介します。

【ワーキングマザーの現状と課題】

子育て中のワーキングマザー、ワーキングファザーが直面する課題の一つに、毎日の時間の管理があります。

子どもの成長やライフスタイルの変化によっても仕事、育児、家事のバランスを取ることは、容易ではありません。

特に、自己啓発やスキルアップのための学習時間を確保するのは難しいこともあり、そんな時に役立つのが、子ども新聞です。

【子ども新聞の魅力】

子ども新聞と名の付くものはいくつかあり、その中でも、週刊紙である読売KoDoMo新聞は、日刊紙と比べて初めての購読には取り入れやすいため週刊紙を選んで購読することにしました。

内容は、小学生を対象に世の中を知る知識の土台作りができるような分かりやすい説明でオールカラーになっています。

多彩なテーマ・特集ページのほか、スポーツ、科学、歴史、英会話、本の紹介などバラエティー豊かな話題を取り扱っています。

記事は、丁寧なイラストや写真も多めに使われていたり、飽きないように漫画で描かれていたりと読みやすいように工夫されています。

大人でも十分に楽しめる内容で、最新のトレンドや知識を手軽に学ぶことができます。

【子ども新聞を活用した時短学習法】

1. 毎日のちょっとしたルーティーンに取り入れる

例えば、毎日朝ごはん後、コーヒーを飲みながら子ども新聞を読む習慣をつけることで、一日の始まりに新しい知識を取り入れることができます。

読売KoDoMo新聞の場合は、日刊紙ではなく週刊紙のため、1週間で少しずつ読み進めていけばいいので、忙しい朝でも負担になりません。

2. 親子でクイズ形式で読みあう

子どもと一緒に子ども新聞を読むことで、親子のコミュニケーションが深まります。

子どもに記事の内容を説明することで、自分自身の理解も深まりますし、子どもも興味を持ってクイズ形式で出題してくれたりもします。

3. 通勤や移動時間を有効活用する

通勤や移動時間にスマートフォンで子ども新聞のデジタル版を読むのもおすすめです。

最新のニュースやトレンドをキャッチしながら、時間を有効に使うことができます。

【子ども新聞を通じた最新トレンド】

1. 社会問題や時事ニュース

子ども向けにわかりやすくまとめられた時事ニュースは、大人にとっても有益です。

日本国内だけでなく海外の情勢もわかりやすく比較しながら説明された記事になっています。

複雑な社会問題を簡潔に理解できるので、忙しい日常の中でも最新のトレンドを逃さずキャッチできます。

2. 科学の最新情報

読売子ども新聞の科学コーナーは、最新の科学技術や発見についてわかりやすく解説しています。

例えば、宇宙の謎や最新のロボット、ロケット技術についての記事は、大人にも興味深い内容です。

3. 歴史や文化の知識

歴史や文化に関する記事も豊富です。

世界の歴史や日本の伝統文化についての知識を深めながら、教養を高めることができます。

さまざまな記事を読むことで、知識や雑談力もアップしコミュニケーションがとりやすくなります。

【実際の活用例】

朝に時間が取れない時は、寝る前に少し時間を取りながら読み進めています。

子どもなりの言葉でわかりやすく伝えようと記事の要約をしてくれることもあります。

また、美術に関する記事を読むことで、子どもと一緒に美術館に行く計画を立てるなど、家庭内でのコミュニケーションツールとしても非常に役立っています。

【まとめ】

子ども新聞を活用することで、短時間で簡単にわかりやすく最新のトレンドを学ぶことができます。 

家庭内での教育やコミュニケーションのツールとしても役立ち、子どもと一緒に楽しみながら学ぶことができます。

ぜひ、子ども新聞を活用して、仕事と家庭の両立を図ってみてください。

【プレスリリース】グリニッジ株式会社の提供するITツールが「IT導入補助金2024」の「通常枠」に認定

グリニッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田中裕之、以下:グリニッジ)の提供するITツール「らくらくーぽん」「らくらくフォロー」「らくらく在庫」「らくらく最安更新」が、「IT導入補助金2024」の「通常枠」に認定されました。 

■ IT導入補助金2024とは

「IT導入補助金2024」とは、令和5年度補正「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金」として提供される補助金制度です。

【補助金の枠組み】
IT導入補助金2024は、以下のような補助対象にまとめられています。

  • 通常枠
  • インボイス枠(インボイス対応類型)
  • インボイス枠(電子取引類型)
  • セキュリティ対策推進枠
  • 複数社連携IT導入枠  

グリニッジの製品は、<通常枠>で最大補助率50%が適用され、システム使用料が2年分までまとめて申請が可能です。

グリニッジ製品を使用する場合は申請も含めてサポートいたします。導入から運用まで、メール・お電話・オンライン等でしっかりとサポートを行いますので、スムーズに利用することが可能です。

参考元:通常枠|IT導入補助金2024

■グリニッジの提供する「IT導入補助金2024」対象ツール

▷レビュー促進ツール 【らくらくーぽん】

楽天市場向けのレビュー促進ツールです。
商品を購入してくれたお客さまに対し、レビューの書き込みを促すフォローメールや、リピーター獲得のための確認・クーポン送信を自動化できます。

詳細URL:らくらくーぽん

▷レビュー促進ツール 【らくらくフォロー】

Yahoo!ショッピング向けのレビュー促進ツールです。
フォローメール・サンクスメールの配信を自動化しレビューの促進とリピーター獲得をサポートします。

詳細URL:らくらくフォロー

▷在庫管理ツール 【らくらく在庫】

異なるモール・カートシステムと連携し、自動で多店舗間の在庫調整が可能です。
24時間365日ほぼリアルタイムに在庫更新できるため、クレームの原因となる売り越しの心配もほぼありません。

詳細URL:らくらく在庫

▷価格調整ツール 【らくらく最安更新】

24時間365日、自動で商品の価格調査と更新が可能で、楽天市場・Yahoo!ショッピングに対応しています。
価格調査更新ツールを利用することで手間をかけず「利益が出て売れる最適価格」で販売できます。

詳細URL:らくらく最安更新

【会社概要】

■グリニッジ株式会社

代表者:代表取締役 田中裕之
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋一丁目16-4りそな新橋ビル 8F
設立:平成15年5月26日
事業内容:EC・Webソリューション(コンサルティング・制作・システム開発・運用)
ホームページURL:https://www.greenwich.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

グリニッジ株式会社

インサイドセールス:塚部一貴(つかべかずき)
<inside-sales@greenwich.co.jp>
(TEL) 03-5510-7260 / (FAX) 03-5510-7296

【プレスリリース】「らくらく在庫」が越境EC「Shopee」の 2カ国目以上半額プランを7月9日よりスタート!

グリニッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田中裕之)は、EC在庫管理システム『らくらく在庫』の利用者に向けて、東南アジア・台湾で最大規模のECプラットフォーム「Shopee」の2カ国目以上の在庫連携半額プランを2024年7月9日から開始しました。 

■Shopee について

東南アジア・台湾で最大規模の「Shopee」は誰でもカンタンに越境販売を行うことができるECプラットフォームです。

初期費・維持費はゼロ、日本語サポート、配送サポートも充実しており、安心して利用できるのが特長です。現在、シンガポール、台湾、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナムの6つのマーケットに対応しています。

EC事業者にとって、「Shopee」を利用することで越境ECでの売上増加が期待できる一方、2カ国目以上の多店舗展開では在庫管理が複雑になり、費用面も課題となっていました。

この度『らくらく在庫』が2カ国目以上の在庫連携半額プランで、EC事業者様の皆さまの作業負担やコスト負担が軽減され、「Shopee」をさらに便利に活用しやすくなり利益の最大化が可能になります。

■らくらく在庫とは

在庫管理に特化することで、低コストで業界最速の更新スピードを実現。複数のEC店舗運営者を悩ませる売り越しの課題を解決します。

複数の管理画面にログインすることなく、一括で在庫管理ができるため作業コストも軽減でき、注文がいつ入っても自動で更新されるため、営業時間外も在庫数がずれません。

■Shopee2カ国目以上半額プラン例

『らくらく在庫』を2024年7月9日からお申し込みいただくと、「Shopee」の2カ国目以上の在庫連携が通常の半額でご利用いただけます。この機会にぜひ『らくらく在庫』をご活用ください。

例)プラン1000の5カ国連携の場合

<通常プラン>

4000円×5カ国=月額20000円

<2カ国目以上半額プラン>

4000円【1カ国目】+2000円×4【2~5カ国目】=12000円

差額8000円もお得になります。(※税別料金になります)

料金プランURL:https://zaiko.greenwich.co.jp/pricing

■らくらく在庫 申込みページ

URLhttps://zaiko.greenwich.co.jp/flow/trial
※2024年7月9日以降「Shopee」を含めたお申込みが対象です。

【会社概要】

▽グリニッジ株式会社

代表者:代表取締役社長 田中裕之
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋一丁目16-4りそな新橋ビル 8F
設立:平成15年5月26日
事業内容:EC・Webソリューション(コンサルティング・制作・システム開発・運用)
らくらく在庫URL:https://zaiko.greenwich.co.jp/
ホームページURL:https://www.greenwich.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

■グリニッジ株式会社

担当:インサイドセールス 塚部一貴(つかべかずき)
MAIL:inside-sales@greenwich.co.jp>
TEL: 03-5510-7260
FAX:03-5510-7296

入社のご挨拶

はじめまして、中途で入社しました経理担当の渡邉と申します。

この度はご縁がありグリニッジに温かく迎え入れていただき入社をさせて頂きました。まだまだ若輩者でございますが関係者の皆様のお役に立てられるように邁進していく所存でございますので、ご指導賜りますと幸いでございます

前職では経理の他にもバックオフィス全般を携わり、視野を広げられるいい機会に恵まれていたなと思っております。また業務効率化も意識し経験しておりますので、今後の運用構築や資料作成などを精度高く・手早く行えるように挑戦してまいります。

個人的な趣味では音楽が好きでドラムを叩いて演奏したり、初心者ですがガーデニングでイチゴやバジルなどを栽培しております。あと漫画は昔から好きでよく人に最近のおすすめを聞いていますので機会があれば是非ご紹介くださいませ。

以上でご挨拶とさせていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

テキストデータをCSV形式に変換する

皆さんお仕事の中で、集計などをするためにEXCELをよく使っているかと思います。もともと、CSVやEXCELで作られているデータであれば、そこに関数を入れることで、簡単にそのデータから集計や抽出ができますね。ただ、元のデータ自体がCSVの形式になっていなかったり、EXCELに張り付けても集計できないようなデータになっていたりで、困ることなどないでしょうか?

例えば・・・

上司:「毎日の天気について記録を取っておいて」

部下:「はいわかりました」

数日後・・・・

上司:「そろそろデータがたまったよね?集計したいからデータをだして」

部下:「はいわかりました」

-------------------------------------------------------------------------------------

2024年5月1日

曜日:水曜日

天気:晴れ

備考:少し蒸し暑い

2024年5月2日

曜日:木曜日

天気:曇り

備考:少し雨がぱらついた

2024年5月3日

曜日:金曜日

天気:雨

備考:雷も鳴った

-------------------------------------------------------------------------------------

上司:「なんじゃこりゃーーーーー。これでは集計ができないじゃないか・・・・」

本当は、こんな感じのCSVデータでもらえれば、すぐに集計などができますよね。

この3日分のデータであれば、頑張ってCSVにコピペしていけば、CSVの形式にすることができますが、これが、1か月分、2か月分となると途方もない作業になってしまいます。

さて、どうにか、ならないものなのか。。。

一緒に考えてみましょう。

CSVとは?

そもそも、CSVとは何でしょうか?

CSVとは、,(カンマ)で区切られたデータ形式のことです。先ほどのデータで言うと、このような状態になります。このデータをCSVの形式で開くと、表のような形式になります。

具体的に、CSV形式で開く方法は、拡張子を.csvに変更します。拡張子とは、ファイル名の後ろについている.txtや.xlxsと改定ある部分になります。表示されていない場合は、下記の方法で表示させることができます。

Explorerの「表示」タブにて、「ファイル名拡張子」にチェックを入れる

CSVファイルを開くためのアプリケーションで開きます。エクセルでも開けますが、無料のアプリでもCSV形式で開けるアプリがあります。

CASSAVA

https://www.asukaze.net/soft/cassava/

CSVの形式に変換する

先ほどの天気の記録に戻ります。欲しかったCSVの形式にするには、以下の通り、変換する必要があります。

-------------------------------------------------------------------------------------

2024年5月1日

曜日:水曜日

天気:晴れ

備考:少し蒸し暑い

2024年5月2日

曜日:木曜日

天気:曇り

備考:少し雨がぱらついた

2024年5月3日

曜日:金曜日

天気:雨

備考:雷も鳴った

-------------------------------------------------------------------------------------

ここで大切なのは、「法則性」です。今回のデータを見てみましょう。

下記のような法則で記載されています。

2024年●月●日

曜日:<曜日>

天気:<天気>

備考:<備考>

これを下記のようにするには、どうしたらいいでしょうか?

2024年●月●日,<曜日>,<天気>,<備考>

テキストデータの文字を以下のように変換する必要があります。

ここで大事なのは、改行も一つの文字として考えることです。

実際に改行せずに考えると、テキストのデータはこうなります。

2024年●月●日<改行>曜日:<曜日><改行>天気:<天気><改行>備考:<備考>

テキストデータとCSVデータを並べてみます。

2024年●月●日<改行>曜日:<曜日><改行>天気:<天気><改行>備考:<備考>

2024年●月●日,<曜日>,<天気>,<備考>

以下の通り、テキストデータを変換すると、CSVの形式になることがわかります。

<改行>曜日:→,

<改行>天気:→,

<改行>備考:→,

他の日付のデータも同じ形式で記載されているので、上記の変換をテキストデータ全体で行えば、CSVの形式に変換することができそうです。

文字列の変換

実際の文字列の変換には、テキストエディタと言う種類のアプリを使用します。

今回は、無料で使えるTeraPadというソフトを使ってご説明します。

TeraPad

https://tera-net.com/

テキストデータをTeraPadで開きます。

Ctr+Rを押すと置き換えのウィンドウが出ます。

「検索する文字列」も変換前のテキストをいれます。TeraPadでは、改行は\nで表されるため、下記のように入力します。

\n曜日:

「置換後の文字列」には、,を入力ます。

「すべて置き換え」をクリックします。

確認画面が表示されるので、「すべて」をクリックします。

変換されました。

同じ手順で、すべての文字列を変換します。

変換が終わったら、保存し、拡張子を.csvに変更します。

エクセルなどでCSV形式で読み込めるアプリで開きます。

変換されました。

1行名に項目名などを入れると、よりデータとして扱いやすくなります。

最後に

私は、仕事のなかで、何度もこの方法が資料作成などに役立ってきました。今回は、シンプルに事例でご紹介しましたが、応用することで、様々な場面で役に立つ方法です。ぜひ皆さんも使ってみてください。少しでも皆さんの仕事の効率化に役立てば幸いです。

【Java】ユーティリティクラスを作る際にやっていること

ユーティリティクラスとは、さまざまなクラスの処理の中で頻出する共通処理をまとめたクラスのことです。普段皆さんが扱っているリポジトリの中で「Common.java」や「○○Utils.java」という名前で作成されているクラスがあるとしたら、おそらくそれのことです。クラスの中には、いくつかのprivate static finalなメンバといくつかのstaticメソッドがあるかと思います。

public class Common {
  public static final String ○○ = ...

  public static String △△ = ...

}

1. クラスをfinalにする

ユーティリティクラスのメンバやメソッドは基本的にpublicで宣言されてstaticに呼ばれることを想定していますが、書き手によってはユーティリティクラスを自分が作成するクラスに継承して利用しようとします。

public class ChildClass extends Common {
...
}

しかし、is-aの関係を満たさないこのような継承は混乱のもとであり、クラスの結合度を無駄に高めてしまい、修正・変更の障壁です。

そのため、クラスにfinal修飾子を付与して継承を不可能にします。(finalを外す修正をしたコーダーがいた場合はレビューでブロックします)

public final class Common {
...
}

public class ChildClass extends Common { // コンパイルエラー
...
}

2. コンストラクタを隠蔽(いんぺい)する

ユーティリティクラスのメンバとメソッドはstatic参照されるため、インスタンスを作成する必要はありませんし、するべきではありません。なので、デフォルトコンストラクタを明示的にprivateにして、インスタンス化を防止します。

public final class Common {
  private Common() {}
}

しかし、これではReflectionで参照されてしまうため、コールされた際にErrorをスローして確実に実行させないようにします。

public final class Common {
  private Common() {
    new AssertionError();
  }
}

最後に

自身が作ったクラスの誤用を防ぐこともAuthorの責任です。クラスを読む人と使う人のことも考えてコーディングして、サービスの保守効率を高めていきたいですね。

入社のご挨拶

はじめまして。
この度中途入社いたしました、山本と申します。

前職ではLINE公式アカウントのサポートシステムの開発とメンテナンス、開発チームの管理などを行っておりました。

システムエンジニアとして長く働いており、組み込み系開発から始まり、サーバーアプリ開発、スマホアプリ開発、Webシステムの開発など、システムの下層から上層まで幅広く開発に携わってきました。

過去の知識や経験を活かして、グリニッジのサービスをよりよいものにしていけたらと思います。

趣味はゲーム、漫画、アニメとオタクな生活をし、猫を見かけたら突撃してモフモフしたくてたまらなくなるくらいの猫好きです。
最近はコストコ、ロピア、イオンモールなど、大きなショップを友達と巡って、いろいろな食材や総菜を探して食べまわるのが楽しくなっています。

食は生きる力ですね!

よく食べ、よく寝て、グリニッジに貢献していけるよう日々精進していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

グリニッジ製品が「IT導入補助金2024対象ツール」に認定されました!

この度、IT導入補助金2024対象ツールに、「らくらくーぽん」「らくらくフォロー」「らくらく在庫」「らくらく最安更新」が認定されました。

「コストを抑えながら便利なツールを使いたい」「補助金が出るならすぐにでも利用してみたい」とお考えであれば、ぜひこの機会に導入を検討してみてください。

今回は、IT導入補助金2024に関する基礎知識、そしてIT導入補助金2024対象ツールとして認定された、当社グリニッジの提供する「らくらくシリーズ」についてお話しします。

IT導入補助金2024に関する基礎知識

はじめに、IT導入補助金2024について詳しく解説します。

IT導入補助金2024とは

「IT導入補助金2024」とは、令和5年度補正「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金」として提供される補助金制度です。

この制度は、中小企業や小規模事業者が業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのITツール(ソフトウェア、サービスなど)の導入を支援しています。

様々な経営課題を解決するためのもので、これからITツールを導入する企業が対象です。

【補助金の枠組み】
IT導入補助金2024は、以下のような補助対象にまとめられています。

  • 通常枠
  • インボイス枠(インボイス対応類型)
  • インボイス枠(電子取引類型
  • セキュリティ対策推進枠
  • 複数社連携IT導入枠

5つの類型から、各企業の状況や条件に応じ、補助金を申請することが可能です。

ITツールの導入には一定のコストがかかりますが、IT導入補助金2024を利用することでそのコスト負担を軽減できます。

補助金を活用すれば、生産性の向上、業務効率化、ペーパーレス化、セキュリティ強化といった効果を期待できます。

昨年度からの変更点もありますので、詳細は公式URLでご確認ください。
参考元:補助対象について|IT導入補助金2024

グリニッジ製品は最大補助率50%

グリニッジの製品は、IT導入補助金2024の対象ツールとして認定されており、「通常枠」で最大補助率50%が適用され、システム使用料が2年分までまとめて申請することが可能です。

当社の提供する対象ツールは、ネットショップ・自社ECサイトを運営している方の業務効率化や課題解決に最適です。

コスト面がネックでなかなかITツール・システムを導入できずにいた方も補助金を利用することで、スムーズに業務改善が可能になります。

参考元:通常枠|IT導入補助金2024

申請作業もまとめてサポート

IT導入補助金を利用するためには、IT導入補助支援事業者(ITベンダー・サービス事業者)から申請する必要があります。

「補助金の申請は難しそう」「忙しくて申請する暇がない」と考えられていた方でも、グリニッジ製品を使用する場合は申請も含めてサポートいたしますので、非常に安心です。

同時に、グリニッジ製品の導入から運用まで、メール・お電話・オンライン等でしっかりとサポートを行いますので、「導入したが使いこなせない」「忙しくて詳しく学習コストを割くことができない」というような心配もなく、スムーズに利用することが可能です。

参考元:IT導入補助金とは

グリニッジの提供する「IT導入補助金2024対象ツール」の紹介

次に、IT導入補助金2024対象ツールとして認定された、グリニッジ製品について詳しくご紹介します。

詳細URL:SERVICE|グリニッジ株式会社

レビュー促進ツール(らくらくーぽん・らくらくフォロー)

グリニッジの提供する「IT導入補助金2024対象ツール」の一つとして、レビュー促進ツールである「らくらくーぽん」「らくらくフォロー」をご紹介します。

らくらくーぽんは、導入実績5000社以上の楽天市場向けのレビュー促進ツールです。
商品を購入してくれたお客さまに対し、レビューの書き込みを促すフォローメールや、リピーター獲得のための確認・クーポン送信を自動化できます。

また、らくらくフォローは、Yahoo!ショッピングのフォローメール・サンクスメールの配信を自動化しレビューの促進とリピーター獲得をサポートします。

レビューの増加は、新規顧客の獲得や認知度の向上に直結し、売上や利益の向上に大きく貢献します。

レビュー促進ツールを利用することで、時間や労力及び手間などの負担を少なく、効率的にレビューを増やし、売上アップを期待できます。

詳細URL:らくらくーぽん

詳細URL:らくらくフォロー

在庫管理ツール(らくらく在庫)

グリニッジの提供する「IT導入補助金2024対象ツール」の一つとして、ECに特化した在庫管理ツールである「らくらく在庫」をご紹介します。

らくらく在庫は、運営実績10年以上、導入実績500社以上で、在庫管理に特化しているので誰でもカンタンに使いやすいことが特徴です。

異なるモール・カートシステムと連携し、自動で多店舗間の在庫調整が可能です。

24時間365日ほぼリアルタイムに在庫更新できるため、クレームの原因となる売り越しの心配もほぼありません。

在庫0(ゼロ)・在庫少の通知、セット販売、別品番紐づけ機能など、ネットショップやオンラインショップに必要な機能が充実しているため、EC事業を運営における事務処理の負担を大幅に軽減することができます。

詳細URL:らくらく在庫

価格調整ツール(らくらく最安更新)

最後に、グリニッジの提供する「IT導入補助金2024対象ツール」一つとして、価格調査・価格更新ツールである「らくらく最安更新」をご紹介します。

らくらく最安更新は、24時間365日、自動で商品の価格調査と更新が可能で、対応モールは楽天市場・Yahoo!ショッピングです。

EC事業における価格調査は非常に時間と労力がかかるため、後回しになりがちですが、リアルタイムに変動する相場や価格に対応できないと利益を出すことが難しくなります。

価格調査更新ツールを利用することで手間をかけず、「利益が出て売れる最適価格」で販売できるようになるので非常におすすめです。

同業他社や競合ショップとの価格競争に巻きこまれず、複数店舗・多店舗運営における場合においても、業務効率化と売上アップが期待できます。

詳細URL:らくらく最安更新

まとめ:IT導入補助金利用で複数ツール導入もさらにお得!

今回は、IT導入補助金2024に関する基礎知識、そしてIT導入補助金2024対象ツールとして認定された、当社グリニッジの提供するに「らくらくーぽん」「らくらくフォロー」「らくらく在庫」「らくらく最安更新」ついてお話しました。

IT導入補助金を使ってグリニッジ製品を複数利用する、とさらにお得に導入できるため「コスト面でツールの利用が難しかった」というケースの課題解決につながります。

現在、ご紹介したグリニッジ製品各サービスは、全ての機能を利用できる無料トライアル期間を実施しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせ、お申し込みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が、IT導入補助金を利用して、ネットショップ運営の効率化や最適化をしたい方のお役に立てれば幸いです。

MECE(ミーシー)って何ですか?考慮事項を漏れなく書き出そう!

MECE=「モレなく、ダブりなく」

MECE(ミーシー)とは「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略で、直訳すると「互いに重複せず、全体として漏れがない」・・・もっと簡単にいうと「モレなく、ダブりなく」という意味です。

ビジネスではロジカルシンキング(論理的思考)の重要性がよく説かれますが、ロジカルシンキングを実行するために必要な概念がMECEです。

ロジカルシンキングとは・・・

MECEとは・・・

という教科書的な説明は他のコラムに譲るとして、ここではMECEの具体例と、MECEを欠いた場合に起こる困った事例について見ていきましょう。

MECEの例①業務フロー図

業務フロー図

新しいサービスをリリースした場合や、新しい取引相手と協業が始まった場合、社内の業務を効率化する場合など、仕事が増えたり減ったり、手順が入れ替わったりすることはしばしばあります。

  • Aさんは何をするか
  • AさんがタスクaをするのとBさんがタスクbをするのはどちらが先か
  • もしも○○に該当する場合はどうするか、該当しない場合はどうするか
  • ・・・

これらの考慮すべきことを漏らすことなく、全体像を見渡せるように、図形や矢印などを使って、一つ一つのタスクとそのつながりを一枚の図に落とし込んだものが業務フロー図です。

一方、業務の引き継ぎのマニュアルを作る際、タスクを順番に並べただけの単純なリストがよく作られます。

 手順1)○○からCSVをダウンロードする。
 手順2)CSVをExcelで開き、F列に○○を追加し、Excel形式で保存する。
 手順3)Excelファイルを○○課のファイルサーバーにアップする。
 手順4)○○課の▲▲さんにSlackでメンションする。

決まりきった一直線のタスク群を運用し続けるだけならこれでいいのですが、業務の手順や内容を大きく変更する場合には、上記だけでは不十分です。

やるべき手順が多いほど、あるいは「もしAの場合はBするが、Aではない場合はCする」のような分岐が多いほど、上記のような一本道のリストだけでは、業務に漏れが生まれるリスクが上がります。

MECEの例②ロジックツリー

ロジックツリー

ある課題を解決するための方法を考えたり、今起きている問題を漏れなく洗い出して状況把握したり、一見バラバラに見える事象をグループに分類整理する場合などに使われるのが、ロジックツリーです。

たとえば、ある飲食店で売上が落ちているとします。そのまま放置は出来ないので、対策を考える必要があります。

ブレストと称して、ミーティングを設定して原因を洗い出したり、その対策を考えたりします。

  • 周辺のお店に比べてメニューの価格が高い。
  • 駅前に商業施設ができて、人の流れが変わってしまった。
  • 配膳やテーブルの片付けに時間がかかり、利用者の不満が高い。
  • 掃除が行き届かず、店の中からどことなく清潔感が失われている。
  • 新規開店当初は人気があったが、地元客が一巡して飽きられてしまった。
  • ・・・・

このようなリストを元に、2回目のミーティングでは、これまたブレストと称して、それぞれの課題仮説に対して、いきなり解決策を考えがちです。(いわゆる「ジャストアイデア=思いつき」の状態です)

リストに並んでいる課題が、ちょっとした日々の注意だけで片付くならこの程度のリストでもよいでしょう。

しかしこのリストには大小さまざまなレベルの課題が混在しています。

すべての課題と解決策について、優先度すらつけずに同列に扱い、すべてを実行しようとしても、どれも中途半端になったり、実行不可能なのでいつの間にか立ち消えになったりしがちです。

結果、なかなか状況は改善されません。

そもそも議論が拡散したままで、何度ミーティングを開いても解決に向けて事態が進捗しません。

散らかり放題の部屋を片付けるのに、どこから手を付けたらいいか分からないような状態に近いです。

上記の課題リストをロジックツリーで整理すると、たとえば以下のように分類できます。

--------------------------------------------------------------------------------------------
売上が落ちている
 └①メニューの問題
   └周辺のお店に比べてメニューの価格が高い
   └新規開店当初は人気があったが、地元客が一巡して飽きられてしまった
 └②スタッフの問題
   └配膳やテーブルの片付けに時間がかかり、利用者の不満が高い
   └掃除が行き届かず、店の中からどことなく清潔感が失われている
 └③立地の問題
   └駅前に新しい商業施設ができて、人の流れが変わってしまった
--------------------------------------------------------------------------------------------

どうやら店舗の力だけでまず取り組めそうな問題と、もっと根本的・長期的な課題に分かれていそうです。

①②③以外にも「④地域の変化の問題(近隣住民の年齢層が変わってしまった等)」など、別な課題軸があるかもしれませんし、①②③それぞれについて、もっと詳細な課題を挙げられるかもしれません。

初回のブレストのジャストアイデア状態に比べると、課題に優先順位をつけ、次に取るべき対策を考え、優先度を付けやすくなったのではないでしょうか。

課題分析や解決のためによく使われる、市場や顧客セグメントなどを設定した4象限マップやベン図なども、MECEの一種です。

↓よく見かける4象限マップの例です。

4象限

↓これがベン図です。

ベン図

ところで、ベン図は「ベンさんが発明したからベン図と呼ぶ」って、ご存知でしたか?

MECEの例③要件定義・ユースケース図・シーケンス図など

要件定義

プロダクトを開発する際、製造前に整備する要件定義等も、MECEの一つです。

課題を抜け漏れなく把握するロジックツリーが企画職版のMECEなら、要件定義等は開発者版のMECEです。(見た目は若干異なりますが、論理構造はロジックツリーも要件定義も同じです)

開発によって実現したい状態(ユーザーストーリー)や、必要な処理を一枚の図や絵に落とし込むことによって、考慮不足による事故を抑止できます。

MECEで可視化したドキュメントを用意せず、とりあえず手を動かしてプロトタイプをスピーディーに作る手法もありますが、プロダクトが複雑化したり、開発が長期化したりするほど、技術的負債が蓄積されるリスクが高まります。

(そこまで発展&複雑化したプロダクトであれば、そろそろリファクタリングのタイミングかもしれません)

そもそも、適切に設計されたメンテナンスしやすいリレーショナルデータベース自体が、MECE的な思考の結晶といえるでしょう。

MECEの例④会計の複式簿記

複式簿記の仕訳帳

法人会計や青色申告の個人事業主が使う複式簿記は、MECEの代表的なものです。

小学生のお小遣い帳のような単式簿記もMECEですが、一つの取引について貸方・借方に勘定科目と金額を記載する複式簿記は、より精密・複雑なMECEです。

会計処理や税務申告では、総勘定元帳や仕訳帳、現預金の出納帳、その他の補助元帳など多くの帳簿を使います。

それらの帳簿に適切に金額が書き込まれていれば、決算の際には帳簿をまたいだ同じ項目について、すべての金額がピタリ一致するはずです。

会計でMECEが維持されない場合、自社の業績や資産状況を正確に把握できなくなってしまいます。

かつて紙のノートや算盤・電卓で会計を行っていた時代は、MECEを維持すること、つまり異なる役割を持つ複数の帳簿の間で、同じ項目に同じ金額を転記するだけで膨大な労力を要していました。

現代では会計システムや会計ソフトが普及しており、数十年前と比べても会計業務は格段に改善されました。

18世紀の文豪ゲーテは「複式簿記は人類最高の発明」と評しましたが、コンピューターのない時代に、後に何百年も通用し続けるMECEなリレーショナルデータベースを考案した昔の人は、すごいですね…

MECEを完成させること自体が目的ではない

ここまでいくつかMECEの例をご紹介ましたが、MECEを作ること自体が目的なのではなく、MECEには必ず目的があるということは、忘れてはならないポイントです。

  • 業務フロー図は、最終的には運用体制の確立や業務改善のために使われます。
  • ロジックツリーは、最終的には問題を解決するために使われます。
  • 要件定義やその他の図は、最終的には完成度の高いプロダクトをリリースするために使われます。
  • 複式簿記は、最終的には会社の業況を把握して次の打ち手を考えるために使われます。

MECEはそれ自体が非常に美しく、MECEを完成させるだけでも頭を使う楽しいゲームです。しかしビジネスに活用する以上は、その「出口」は常に意識する必要があります。

当社の新プロダクト「IMG-UP(イメージアップ)」におけるMECEの例

新プロダクトIMG-UP

最後に、当社が2024年にリリースした新プロダクト「IMG-UP(イメージアップ)」を例に、MECEによる検討プロセスの一部をご紹介します。

IMG-UPは、樂天ユーザーの90%以上を占めるスマホユーザー向けに、商品の楽天ランキング情報やレビュー点数など、購買の決め手となる情報を自動取得し、商品画像の空き枠にアピール用の画像を自動生成するプロダクトです。

→IMG-UPのサービスページ

これまでの当社のプロダクト開発で培われたUI/UXに関わる知見を反映しており、店舗のみなさまが迷うことなく自力で必要な操作を行えることを、かなり重視しています。

管理画面の配色ひとつとっても、操作に必要な情報を取得し、理解しやすいように考慮されています。

画面の配色だけでもさまざまな検討項目がありますが、ここでは特に「色覚」に関するMECEをご紹介します。

※あわせてこちらのエンジニアのブログも、ぜひご参照ください。

配色決定に先立つ「色覚」に関するMECE

「色の見え方」は実は人それぞれで、赤いものが赤く見え、黄色いものが黄色く見えるような、一般的な色覚(C型)が最も多いですが、少数ながらも、C型とは別な色覚のタイプがいくつかあり、その対象者から見ると、それぞれのタイプや強度によって、色の見え方が異なります。

色覚のタイプ特徴
C型最も多い色覚
P型赤色を感じることが難しい
D型緑色を感じることが難しい
T型青色を感じることが難しい

IMG-UPは、色覚のちがいも考慮して、画面の配色を検討しています。

最も多いC型の人が識別しやすいかどうかは当然考慮するものとして・・・

  • ではP型の人にとってはどうか?
  • ではD型の人にとってはどうか?
  • ではT型の人にとってはどうか?

このように色覚をMECEで挙げた上で、配色を検討しています。

とはいえ、MECEの分類それぞれに対応した解決策を考えればいいかというと、話はそう単純でもありません。

実際には、ある色覚における見えやすさを優先すると、他の色覚ではかえって見づらくなるということも起こります。

したがって現在のIMG-UPは、いかなる色覚でも見やすく、色覚のMECEのどの分類にも通用する配色やUIを採用しています。

適切な配色、配色に依存しないUI、アイコンのデザインや文字表記など、さまざまな解決策があります。どのような形の解決策であれ、課題を整理するためのMECEを使っているにはちがいありません。

ジャストアイデアで配色を考える場合の無限ループ

一方、配色をジャストアイデア(思いつき)で考えると、どうなるでしょうか?

おそらくこうなります。

  • 配色事典をパラパラとめくる
  • 「これが素敵そう?」「これが分かりやすいんじゃないか?」とブレストし、何パターンかピックアップ
  • 「なんだかこれが一番よさそう」で採用し、実装
  • 「ん?なんかちがう」という違和感をおぼえ、変更を検討し、再び配色事典をパラパラめくる
  • (以下無限ループ)

そもそも議論が拡散したままで、いつまで経っても最適な配色が確定せず、品質も向上しません。ジャストアイデアの最もよくないパターンにはまり込みます。

散らかり放題の部屋を片付けるのに、どこから手を付けたらいいか分からないような状態に陥ることでしょう。

MECEを課題解決のツールとして使いこなそう

ここまで、MECEの具体例や、MECEを欠いた場合に起こる困った状況についてご紹介しました。

一見バラバラに見える事象をMECEに落とし込んで考えるスキルは、課題解決や論理的思考力の基本となるものです。

ご紹介した事例も、企画職やエンジニア、デザイナー、会計担当にいたるまで、あらゆる職種にかかわります。(日常生活で、散らかり放題の部屋を目のあたりにし、途方に暮れているときにも役に立つかもしれません!?)

目先のタスクに埋没するだけでなく、目の前にあるものをMECEで分類してみる。

一見遠回りに見えますが、結局は業務の効率化や品質の向上につながり、仕事の手戻りや考慮不足を未然に防げるようになることでしょう。

※ちなみに当社には、研修の一環で、会社負担で(勤務時間中に)グロービスのロジカルシンキング講座を受講できるという制度があります。

現在リファクタリング中です!

みなさん、枝豆が大豆ってご存じでしたか?
今日の豆知識です。古関です。

昨年度からグリニッジでは、品質改善に取り組んでいます。
その過程の中で、なかなか取り組めていなかったリファクタリング
コードの修正と一緒に行っています!

リファクタリングをする目的

保守性の向上

コードをより理解しやすく、変更しやすくすることで、保守性を向上させます。読みやすいコードは、バグを見つけやすく修正しやすくなります。

柔軟性の向上

コードを柔軟にし、将来の変更や機能の追加に対応できるようにします。柔軟性があるコードは、要件の変更や新しい機能の追加に対して素早く対応できます。

効率の向上

コードを効率的にすることで、パフォーマンスが向上し、リソースの効率的な利用が可能になります。また、冗長な処理や無駄なコードを削除することで、実行時間やメモリ使用量を削減できます。

信頼性の向上

コードの品質を向上させ、バグの発生を減らすことで、信頼性を高めます。信頼性の高いコードは、安定した動作を提供し、ユーザーの満足度を向上させます

可読性の向上

コードをより読みやすくすることで、他の開発者やチームメンバーが理解しやすくなります。可読性が高いコードは、コラボレーションやチームワークを促進し、コミュニケーションコストを低減します。

実際の取り組み

テストやカスタマイズの対応により、一部のユーザーのみ処理をわけたい事があります。
リファクタリング前は下記のように、テストアカウント情報を直接コードに埋め込んでいました。

// リファクタリング前のコード
if (user.equals("test_user1") || user.equals("test_user2")) {
テスターの処理内容
} else {
他ユーザーの処理内容
}

リファクタリングでは、下記のように変更しました。

// 下記コードをModelに記述
public boolean isTestUser() {
  return user.equals("test_user1") || user.equals("test_user2") ;
}
// テストユーザーで分岐したい処理
if (model.isTestUser()) {
  テスターの処理内容
} else {
  他ユーザーの処理内容
}

変更前はユーザーごとに分岐させたい処理が複数存在する場合に、
新しいユーザー名をそれぞれに追記する作業が発生しました。
変更後では、Modelの1カ所に追加するだけで良くなりました!

最後に

レビューとしては、分かりやすくなったとレビューをいただきました!
他にもっといい書き方や、柔軟性のあるコードをかけるように、頑張りたいと思います!