実例マッピングを実施してわかった5つのポイント

機能開発において、要件の段階でレビューしてもらい問題ないと思っていても要件不足を防げない。機能を開発しリリース間際になって考慮漏れが発覚し手戻りが発生してしまう。。。

このような経験ありませんか?

こういった要件不足・手戻りに悩んでいたところ、実例マッピングという手法を紹介しれたので、実際に行ってみました。

本記事は、実例マッピングを何回か行ってみた上で、気をつけるべきポイントを紹介します。

実例マッピングとは

日本で1番実例マッピングの実践報告をあげていると噂のアルプ株式会社様のスライドがわかりやすいので、下記に抜粋します。

「実例マッピング」は、PM・デザイナー・エンジニア、営業やカスタマーサポートなど、多様な職種のメンバーが協調的に関わり「どんなものを作るべきか?」を明らかにしていく、30分のワークショップです。

https://2022.pmconf.jp/session/QCpMupKf

参加者からファシリテーターを1名選出します。

ワークショップ開始前に今回は何を明らかにしたいのか、ユーザーストーリーの当事者となるペルソナを予め共有します。

ワークショップは以下の通りに進行します。
1. ユーザーストーリーを付箋に書き内容を共有(3分)
2. こういう条件のとき、〇〇はどうなりますか?の形式でExampleを思いつく限り付箋に書く(2分)
3. Exampleを議論しながらRuleを設計し、付箋にまとめていく(20分)
4. 振り返りをしてまとめる(5分)

このワークショップを行うことで、議題に対する決定事項と未決定事項がはっきりします。

次に、実例マッピングを実施してわかったポイントを紹介します。

実例マッピングで押さえておくべきポイント

1. 予めPRDは作成し共有しておく

PRD(製品要求仕様書)は予め用意し共有しておきましょう。

PRDは完璧なものを共有する必要はなく、ターゲットユーザーの想定、問題設定、それに対するプロダクトが提供する価値など、大まかな概要で構いません。

ワークショップ当日のユーザーストーリーの共有だけでは、議論があらゆる方向に発散しがちなので、議論したいポイントや背景を予め共有しておくと良いです。

2. PMとファシリテーターは分けておく

実例マッピングでのPMの主な役割は、Exampleの議論に対する回答になります。

こういう条件のとき、〇〇はどうなってほしい、など回答していく中で、それを付箋にまとめたりタイムキーパーまで行うと、作業中は議論が止まってしまいます。

ファシリテーターはPM以外が担うほうが議論はスムーズに進みます。

PMは当日までにファシリテーターを参加者の誰かに依頼しておくと良いでしょう。

3. ワークショップは繰り返しても良い

実例マッピングはその性質上、いつまでも掘り下げた議論ができてしまいます。

1回のワークショップですべてを決めようとすると、30分できっちり終わるのは非常に稀なケースだと実感しました。

先に紹介したスライドのように、付箋でまとめておけば、次回のワークショップもスムーズに行なえます。

1回のワークショップですべてを決めるよりも、時間厳守で何回か繰り返す方が見落としが減り、質の高いPRDに近づくと、実践して感じました。

4. 似たようなExampleの付箋はグルーピングしておく

Exampleは結構似通ったものが出てくることもあります。

しかし、付箋では似通っていても全く別なケースを意図して書かれていることもあります。

まず似通ったものをグルーピングし、その上で同じことを書いているか確認した上で議論を始めると、見落としや同じ議論の繰り返しが減るでしょう。

議論前にグルーピングを行うことをおすすめします。

5. チームの心理的安全性が担保されていること

このワークショップを行う前提条件になりますが、参加者がしっかり自分の意見を持ち、それを受け入れる土壌がないと、活発な議論は難しくなります。

心理的安全性の担保は非常に難しい問題でもありますが、弊社でもいくつか記事にて取り上げていますので、参考までにどうぞ。

また、対立する意見を出す際は、質問する形で出すとRuleの見落としが減り議論がスムーズに進みます。

議論の進め方や意見の出し方、ファシリテーターの意見の広い方を工夫すると良いでしょう。

まとめ

実例マッピングは、要求に対する見落としを防ぐだけでなく、ワークショップを行うだけで議論の内容を可視化し、議事録の代わりに残しておくことでいつでも振り返られる点が非常に優れています。

一人でPRDとにらめっこしていても始まりません、周りを巻き込みチャレンジすると良いかと思います。

2024年 年頭のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
本年も皆様にとりまして素晴らしい一年でありますようお願い申し上げます。
また、旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜りまして、まことにありがとうございました。

昨年、日本経済はコロナ対策における行動制限の撤廃や経済活動の正常化の進展により、希望に満ちた一年でした。
一方、海外では不穏な状況が続いており、ロシアとウクライナの衝突が膠着状態にあり、中東で軍事衝突が発生するなど、国際情勢は不透明な中で推移しています。また、アメリカやヨーロッパでは高インフレが続き、金融政策が引き締められる中、円安が進行し、輸入品の価格上昇が家計に負担をかけています。
しかし、日本国内では新型コロナ感染症の分類が変更され、規制の撤廃により、経済活動は着実に正常化の道を歩んでいます。人流の回復と「リベンジ消費」の活性化により、繁華街は再び賑わいを取り戻し、観光地には多くの観光客が訪れました。
このように、世界経済が厳しい状況に直面するなかでも、わが国の景気は立ち直ってきています。
皆様も新しい気持ちで新年を迎えられたのではないでしょうか。

当社は5月に創立二十周年を迎えましたが、この節目は、さらに会社を発展していこうと思いを新たにする契機でもありました。そして迎えた11月には日本ECサービスと経営統合し、ECXグループとしての取り組みも始まりました。
新しいメンバーにも恵まれ、また社内ではシステム開発プロセスの変革チャレンジもありました。
思った以上に変化に満ちた一年だったように思いますが、ご支援いただいているパートナーの皆様、そして何よりもご愛顧いただいておりますお客様のお力添えのおかげで、グリニッジは2023年も無事に駆け抜けることができました。

2024年も変わらず、駆け抜ける一年となりそうですが、干支「甲辰(きのえたつ)」は、木(甲)の成長力と龍(辰)の力強さを象徴し、新しい始まりと成長への活気を示しているとのこと。
これからの一年も、新たなチャレンジや成果を積み重ね、力強く前進して行きたいと思っております。
社員一同、誠心誠意努めていく覚悟でございますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
この新しい年が、皆様にとって干支「甲辰(きのえたつ)」のように、成長と活気に満ちた一年となり、成功と繁栄への道を開く年でありますよう心からお祈り申し上げます。

2024年 元旦

グリニッジ株式会社 代表取締役 田中裕之

デザイナーの仕事って?

今回は異業種から来たデザイナーが日常を振り返って、
どういった考えをしているのか、プロセスで仕事をしているかをまとめてみました。

デザイナーの役割?

デザイナーというと何か「かっこいいもの」「おしゃれなもの」を作る
アーティストのようなイメージが少なからず持たれるようですね。

しかし、ほとんどの場合は依頼者がいるので
デザインは「問題解決」の手段である場合が多いです。

解決方法はWebだったり紙だったり最善のものを作ってみます。

前職でクライアントワークはデザイン提案して納得してもらう場面があることが多く、
「いい感じのデザイン」にプラスして説得するためのロジック整理が必要でした。
とは言えマーケティングのプロではないので
感情や情緒的な見えない部分も含んだ整理です。
実際の仕事をステップにしてみました。

●具体的な流れについて

  1. ヒアリング:クライアントの要望、条件の確認。
  2. 思考整理と順位づけ:入れたい項目を箇条書きにし、優先順位をつけてみる。
  3. 形式検討:優先順位をつけたものを魅せるにはどうするか適切な形式を考える。
  4. デザインのテイストの検討:クライアントのメッセージに合ったデザインのテイストを模索。
  5. デザイン作業:アイデアを形にし、デザインを完成させる作業。

デザインを作るぞ!というまでの過程が長いですね。
1~3はディレクターが担当してデザインに集中したり
立ち回りは色々です。

ちなみに相手の思ってることは基本として、
相手が思い込んでるものと別の所にセールスポイントがあるかもしれません。
前提がそれでいいのかな?と考えてみたりします。
意外とそれが話してくれた人も気づかない事が多く
採用してもらう場合もあったりします。

整頓して道筋を立てる

私が上記の考え方デザインを作るプロセスで
わかりやすかった書籍をご紹介します。

楽天やユニクロのロゴデザインで有名なアートディレクターの佐藤可士和さんは
デザイナーとは問題を抱えつつも、どこが悪いのかわからないお客さんを問診する
”ドクター”に例えています。コミュニケーションをとりながら問題の本質をを探っていきます。

ちなみにこちらの本はクリエイティブ関係にかかわらず整理の考え方に役立ちそうです。

普通のビジネス書と違う視点が見られるかもしれません。

佐藤可士和の超整理術

「佐藤可士和の超整理術」

https://books.rakuten.co.jp/rb/7014904/

最後に

見えない部分の大変さ、考え方のまとめエンジニアの皆さんやどんな職種に
すべての皆さんにも当てはまる部分はあるのではないでしょうか…?

グリニッジではデザインの知見とシステム面の知見を両方持っている人も
多いので学ぶことが多いです。


インハウスデザイナーとなってもサービスの軸は理解しつつ、
なるべく客観的な視点を忘れずにやってみることが大切かなと思います。

充実した毎日を過ごしたい人へ!

こんにちは、白久です。

2023年…早くも終わってしまいましたね。
みなさんにとっての2023年はどのような1年でしたか?

わたしは社会人になってから風邪をひいたことのない人間だったのですが、
2023年だけで2回も風邪をひいてしまい、免疫力の衰えを感じた1年でした…。
今年は食だけではなく、睡眠や運動も心掛けて、健康な体づくりに励んでいきたいところです。

また、2023年は30代に突入し、時間の使い方を考えなきゃいけないなぁと
考えることが多くなった1年でした。

そこで今回は2023年に読んだ本の中から、
「時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本」という本の紹介をしていきたいと思います。

時間ってなんだろう

みなさんは「時間ってなんだろう」と深く考えたことはありますか?
本書ではこの、時間という概念についてさまざまな観点から解説をするところから始めています。

時間はだれにとっても身近なものであるにもかかわらず、「時間って何?」と問われても、ほとんどの人が明確に答えることができません

時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本

たしかに、なんとなく概念としてわかってはいますが、
それがなんなのかと問われると、説明することができる人は少ないと思います。

また、時間に対する価値観は人によって異なるとも説いています。

手帳はスケジュールでびっちりと埋まっている方が充実感を感じられ、生き生きと過ごせる人もいれば、その日の過ごし方は当日の気分で決めたいから、なるべく予定を入れたくないという人もいるでしょう。

時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本

時間の価値観のズレを感じるきっかけとしてよく挙げられるのが、
旅行のときの時間の使い方だと思います。

決められたスケジュールでぴっちり予定を決めて密度の高い旅行を楽しみたい人、スケジュールはきっちり決めず、行けるところをゆっくり回る人…

どの楽しみ方にもそれぞれの良さがあることを知れば、お互いの時間のとらえ方を尊重しながら、旅行を楽しむことができそうですね。

大人と子どもの体感時間の違いの秘密

「2023年…早くも終わってしまいましたね。」
冒頭にこのように書きましたが、この言葉、大人になってから毎年言っていませんか

『年を重ねれば重ねるほど、時間を短く感じてしまう』

よく聞きますよね。
10才の1年と、30才の1年、人生の10分の1年と、人生の30分の1年だと、
同じ1年でも時間の流れの早さに違いが出てくるのは無理もないと思います。

本書では時間の流れが速く感じられる要素として、
年齢以外にもこちらの3つを挙げておりました。

  1. 新しい出来事を体験しにくくなったとき
  2. 体の代謝が落ちているとき
  3. 楽しいことをしているとき
時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本

体の代謝が落ちていると時間の流れを早く感じることにつながる、とは衝撃です。
人の体温は、朝がもっとも低く、夕方ごろにピークを迎え、夜にまた下がるそうです。
一般的に、体温が高いほど代謝が高いと言えますので、そう考えると時間の流れが遅く感じてしまう時間と短く感じてしまう時間、つじつまが合いますよね!
年を重ねるにつれて代謝も下がっていきますし、代謝も子供と大人では時間の感じ方が違ってくる理由の1つだったのか…と思うと面白いですね。

代謝を上げて健康な体づくりをすることはもちろん風邪対策に有効ではありますが、
時間の流れをより遅く感じるためにも有効な要素だったのです。
わたしは今、運動習慣が全くないので、2024年、運動をして新しい出来事を体験しつつ、代謝を上げれば、子供のころのような体感時間を取り戻せるかもしれない…!白久、頑張ります

小さな時間の積み重ねが人生をつくる

理想の生き方を実現する上で欠かせないことの1つが、行動することです。行動することでしか、現実を変えることができないからです。

時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本

たとえ取り組む時間が1日5分や10分であっても、積み重ねることで成果につながります。

時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本

1日のスキマ時間、みなさんは何をしていますか?
わたしはSNSやYouTubeを見ることが多いです。
最近はガチャで手に入れた新キャラでプレイするのが楽しくて、スマホゲームブームも再燃していますね。

でもこのスキマ時間の1つだけでも「筋トレ」や「資格の勉強」や「読書」に充てることができたら…?

理想の生き方の実現に一歩近づけるかもしれません。

白久は先日、ビジネス実務法務検定を受験しましたが、
試験前はちょうど繁忙期で、平日はまとまった時間を取って勉強することが難しい状態でした。

しかし、通勤しているときのスキマ時間、ごはんを食べてからお風呂に入るまでのスキマ時間昼休憩時間中のスキマ時間等にちょこちょこと勉強をすることで、
平日も少しずつ勉強時間を確保し、無事試験に合格することができました。

最初から「1時間勉強するぞ!」と意気込んで勉強するよりも、
「この単元だけ勉強するか!」とハードルを下げて勉強をし始めて
無事勉強ができたときは「よし、10分だけでも今日も勉強できた!」と、
自分をやたら褒めることでやる気が継続できたと思います。
※ちなみに本当に褒めてました。うるさいぐらいに。

1回1回は短い時間でしたが、それでも無駄にせず効率よく勉強することで、
試験勉強期間中は充実した1日を過ごせました。

このことはまた別の機会にお話ししようと思います!

おわりに

「時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本」からいくつかコンテンツをピックアップして紹介しました!

本書は図解の多いとても読みやすい本で、本が苦手なわたしでもすらすら読むことができました。
正直、社会人になってからこのボリュームの本を読破できたのは初めてレベルだったかもしれません…。

ただ効率化を目指すのではなく、科学や物理などの多角的な観点から“時間”を解説し、
どうやったら有意義に時間を使えるか”まで、
とてもわかりやすく面白く興味深いところも触れながら書かれている本なので、
みなさんもこれからの時間の過ごし方の参考に、一度読んでみてはいかがでしょうか。

みなさんは人生の限られた時間の中の1年、2024年をどう過ごしますか?
わたしはTOEICで高得点獲得を狙うべく、中学英語からやり直しているところです6(^_^;)

わたしも、みなさんも!健康で充実した1年を過ごせますように!★☆

日本語のアクセントについて

1.日本語は難しい

「世界で一番難しい言語は?」
その質問をChatGPTに聞いてみたら下記の答えをもらいました。
「「世界で一番難しい言語」という評価は主観的であり、言語学者や言語学習者の間でも異なる意見があります。言語の難易度は、話者の母語や学習者の背景にも依存します。
ただし、いくつかの言語は、異なる言語学習者にとって普遍的に難しいとされています。
たとえば、フィンランド語やハンガリー語は、その複雑な文法構造や単語の形態論的な特徴から、多くの人にとって難解な言語と見なされています。
また、中国語(特に漢字)、アラビア語、日本語などは、異なる文字体系や独特な音韻構造が学習者にとって挑戦となることがあります。
ただし、どの言語も十分な学習と実践によってマスターできる可能性があり、言語学習の難しさは主観的な要素も含んでいます。」

また、Tandemという外国語学習サイトの学生アンケートにより、難しい言語ランキングは下記のようです。
1.中国語
2.アラビア語
3.日本語
4.ロシア語
5.ドイツ語
6.韓国語
7.ヒンディー語
8.ハンガリー語
9.フィンランド語
10.ポーランド語

世界の学習者は日本語を難しいと評価しています。
日本語の難しさは文法や漢字やカタカナなど複数面がありますが、アクセントも結構難しいかと思っています。

2.日本語アクセントについて

日本語のアクセントは、英語のアクセントと同じように、アクセントがどこにあるかは単語によって違います。そのため、外国人 は、単語のアクセントを1つ1つ覚えるしかないという性質のものです。
しかし、これまでの日本語 教育の中では、アクセントはあまり教えられてきませんでした。
良く経験したのはアクセントが違うと話したい言葉の意味が違って、相手は違う意味を聞き取りしてしまいました。
例えば、「私は柿が好きです。」と話したかったのですが、柿の発音でアクセントが前にすると、カキ(牡蠣)の意味になってしまいました。

最近、アクセントを意識して話したいので、アクセントについて調べてみました。
アクセントの型は、平板式と起伏式に分かれています。
平板式はアクセントの核がないものです。
平板式の型は平板型の一種類のみです。平板型は、第1拍が低くて、それ以降はその後の助詞なども含めてすべて高いというものです。

起伏式はアクセントの核があるものです。尾高型、頭高型、中高型の3つに分かれています。
ちなみに、現代の日本語は、アクセントの平板化が進んでいると言われています。
以前は、以下に述べる起伏型だったものが、どんどん平板型に変わっていくというものです。
アクセントの平板化でよく例に出される例は、「としょかん(図書館)」です。
「としょかん(図書館)」は、「としょかん」と「低高低低」のアクセントだったのですが、
最近は「としょかん」と、平板型の「低高高高」で発音し、最初の「と」のみ低く発音する人も増えているそうです。

3.アクセントを勉強するツールの紹介

正しいアクセントを勉強するためには、単語のアクセントを1つ1つ覚えるしかないかと思います。
従来のテレビやラジオなどの聞き取り手法でアクセントを覚えて勉強していますが、ここ最近はEdgeブラウザの読み上げ機能を利用して、アクセントを勉強しています。
Edgeはブラウザなので、そのままニュースのサイトを開けたり、PDFファイルも開けるため、様々な資料を読み上げることができます。
資料の最初からや指定する部分だけで読み上げて、複数音声も選択できるので、結構役に立つ機能です。

日本語だけではなく、たくさん言語がサポートされています。
もちろん、英語の勉強にも役に立つだと思うので、みなさん、英語の勉強などで利用してみてください。

4.最後に

今後、アクセントを意識して、正しく発音したいと思います。
また、ツールなども利用して、効率的にスキルをアップしたいです。

アナログなのに効率的!「付箋」ではじめる思考整理術

ワーキングマザーとしての生活は朝から晩まで仕事・育児・家事の連続で、1日があっという間に過ぎていきます。

この忙しい毎日をスムーズに過ごすために、頼りになるのが「付箋」です。

日々の仕事や生活で大活躍しているこの小さなアイテムの「付箋」に焦点を当て、そのメリットとデメリット、おすすめの種類についてご紹介します。

【付箋のメリットとデメリット】

<付箋のメリット>

ノートやパソコン、書斎の机や壁に貼れるので忘れにくく、変更があった時にもメモにしてサッと残せて目につきやすいです。

メモが単なる文字列ではなく、付箋の色や形によって情報を整理でき、思考がクリアになります。

物理的に手に取りながら情報を整理することで、脳がその情報をしっかり覚えることができます。

色分けすることで一目で情報を把握でき、アナログながらも並び替えや編集がしやすいです。

<付箋のデメリット>

付箋自体は、サイズが比較的小さいため剝がれてしまった場合は見つけづらく紛失もしやすいです。

素材が紙でできている場合は、水にぬれると何をメモしたかわからなくなってしまうのは難点です。

付箋だけでは大切なメモが他の人に見られるリスクがあるので、付箋をノートに貼ったり、専用のボックスにしまったりして管理に気を付ける必要があります。

【おすすめの付箋】

<強粘着の付箋>

メモをしたはいいけれど、付箋がはがれてしまい、大切な情報がわからなくなってしまうことは、ストレスの原因になってしまいます。

こうしたデメリットを解決するためには、“強粘着“の付箋が役立ちます!

強めの粘着付箋であれば、付箋は剥がれにくく、メモがしっかりと貼り付いたままになるので、紛失する心配が少なくなります。

<フィルム素材の付箋>

本の見出しや手帳などにもおすすめなフィルムの付箋は、とても便利なアイテムです。

フィルム素材でお折れにくいため、形が崩れにくく、長く使えるのが特徴です。

さらに、透けていることで本や手帳に貼った際も下の文字が見えやすく、スムーズに情報を探し出すことができます。

また、耐水性があり、メモが水にぬれても文字が滲まずに残るため、デメリットとされる水の影響を受けにくいです。

<SDGsなエコ付箋>

SDGsなエコ付箋は、環境に優しい素材を使用した付箋です。再生クラフト紙を使用したものや、水溶性の糊を使用した安全性の高いエコな付箋があります。

再生クラフト紙はリサイクルされた紙を使用しており、森林の維持に貢献しています。また、水溶性の糊は地球にやさしく、安全な製品です。

これらのSDGsなエコ付箋は、環境に対する配慮がありながらも、実用的です。

日常の小さな行動から環境への意識を高めることもできるため、今の時代にぴったりのアイテムといえます!

【まとめ:その時々の用途にあった付箋で使い方を分ける!】

種類が豊富な付箋を、その時々で使い分けることで効率的にストレスがなく頭の中を整理できます。

気軽に書くことができる付箋は思考を言語化しやすく、短時間で作業が進みます。

いくつか付箋で書き記した後にノートに並び替えしながら張り付けていく、不要なものは剥がすというように進めて、剝がすことでやりきったという達成感もあります。

すぐにはじめることができる小さな習慣が、今後、やりたいことが見つかる近道になるかもしれません!

健康企業宣言[銀の認定]更新しました

健康企業宣言 銀の認定とは

グリニッジ株式会社では2022年から銀の認定を取得しております。
銀の認定は、健康保険組合連合会東京連合会が実施する健康優良企業認定制度です。
健康経営を行うための環境づくりを目指す第一段階の認定で、健康経営優良法人認定制度の中小規模法人部門の申請要件にもなっています。
健康企業宣言東京推進協議会が定めた「評価基準と確認方法」に基づく審査が行われ、80点以上の評価を得た企業に認定証が発行されます。
認定期間は1年間となっており、更新手続きを行うことで認定の更新が可能です。

取り組み実施項目

  • 従業員への受診勧奨実績が確認できる資料
  • 再検査等の対象者が発生した場合に受診勧奨を実施できる仕組みがあることを確認できる資料
  • 従業員にたばこの害について周知活動を行う
  • 健診結果活用
  • 健康づくり環境の整備
  • 食事管理に関する共有
  • 運動に関する共有
  • 心の健康に関する共有

提出書類

銀の認定の申請に必要な書類は、
健康企業宣言実施結果レポート」「確認書類」「添付資料(エビデンス)」の3点です。

健康企業宣言のメリット

グリニッジ株式会社では昨年度から継続して健康経営の取り組みを行い、今年度も無事に銀の認定が承認されました。

なぜ健康企業宣言をすると良いのか?
それは、企業全体で健康づくりに取り組むことにより、従業員の健康管理に対する意識が変わるからです。そして、従業員自身も積極的に健康づくりに取り組むようになれば、心身ともに充実した状態で業務に取り組むことができ、結果として生産性が向上します。

グリニッジ株式会社は今後も継続して健康経営に取り組んでまいります!

効率的な時間管理を実現する「ポモドーロ・タイマーのススメ」

私たちが日々直面するタスクの山。締め切りに追われる中での集中力の低下は、仕事の質にも影響を及ぼします。私自身も、この負のサイクルに何度も陥った経験があります。そんな時に出会ったのが「ポモドーロ・タイマー」です。このシンプルなテクニックがなぜ効果的なのか、脳科学の観点から解説します。

ポモドーロ・タイマーとは何か

ポモドーロ・タイマーは、25分間の集中作業と5分間の休憩を繰り返す方法です。では、なぜこのサイクルが有効なのでしょうか?

集中力の持続性

脳科学によると、人間の集中力は自然と時間とともに低下します。ポモドーロテクニックでは、この集中力の低下をリセットするために、短い集中作業の後に休憩を取ります。これにより、効率的に作業を続けることが可能になります。

ストレスの軽減

長時間の作業はストレスを引き起こしやすいですが、定期的な休憩は脳をリラックスさせ、ストレスを軽減します。これが、長期的な生産性の維持につながります。

報酬系の活性化

タスクを小分けにして完了させることで、脳は報酬としてドーパミンを放出します。ポモドーロ・タイマーを使用することで、短期間でタスクをこなし、報酬系の活性化を促進することができます。

メンタルファティーグの防止

短い作業と休憩のサイクルを繰り返すことで、長時間同じ作業による精神的疲労を防ぎます。

ポモドーロ・タイマーを導入することで、私は仕事の質と量を格段に向上させることができました。まだ試したことがない方は、是非この方法を試してみてください!

【プレスリリース】らくらく在庫がキナリノモールと在庫連携しました。

グリニッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田中裕之、以下:グリニッジ)の提供するEC在庫管理システム『らくらく在庫』が、株式会社カカクコムの運営する『キナリノモール』とAPI連携を開始しました。 

■API連携開始の背景

『キナリノモール』はユーザーの皆さまに向けて、全国のショップ様やブランド様と一緒に素敵なモノをご提案することで、毎日の暮らしがもっと自分らしく、心地よくなるためのお手伝いをしています。

EC事業者様にとっては『キナリノモール』へ出店することで自社ECサイトでの売り上げ増加が見込める一方、楽天やAmazonなど多店舗展開される場合は在庫管理作業が煩雑になることが課題となっていました。

この度『らくらく在庫』が『キナリノモール』 とAPI連携することにより、EC事業者様の皆さまの作業負担が軽減され、利益の最大化が可能になります。

■らくらく在庫とは

在庫管理に特化することで、低コストで業界最速の更新スピードを実現。複数のEC店舗運営者を悩ませる売り越しの課題を解決します。

各モールの管理画面にログインすることなく、一括で在庫管理ができるため作業コストも軽減でき、注文がいつ入っても自動で更新されるため、営業時間外も在庫数がずれません。

■「キナリノモール」連携スタートキャンペーン

『らくらく在庫』と『キナリノモール』の連携開始にあたり、「らくらく在庫」を2月29日(木)までにお申込みいただくと、通常30日間無料トライアルのところ、60日間無料でお試しいただけます。

ぜひ、この機会にらくらく在庫をお試しください。

■らくらく在庫無料トライアル申込みページhttps://zaiko.greenwich.co.jp/flow/trial
※キャンペーン期間:2024年2月29日まで『キナリノモール』を含めたお申込みが対象です。

■「キナリノモール」のお問い合わせhttps://mall.kinarino.jp/inquiry

【会社概要】

▽グリニッジ株式会社

代表者:代表取締役社長 田中裕之
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋一丁目16-4りそな新橋ビル 8F
設立:平成15年5月26日
事業内容:EC・Webソリューション(コンサルティング・制作・システム開発・運用)
らくらく在庫URL:https://zaiko.greenwich.co.jp/
ホームページURL:https://www.greenwich.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

■グリニッジ株式会社

インサイドセールス:塚部一貴(つかべかずき)
<support@greenwich.co.jp>
(TEL) 03-5510-7260 / (FAX) 03-5510-7296

フロー図作成の心得

今期よりプライバシーマークの担当となり、社員への情報セキュリティ動画学習やホームページの修正、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)審査立ち会いなどを行っておりました。

その一環として、『個人情報の取得から廃棄までのフロー図作成』の依頼がありました。
なんとなくフロー図は知っていたものの、これまで作成したことがなかったため、どのように作ればいいのか?何から始めればいいのか?がわからず、悩んでしまいました。

今回は私が初めて作成したフロー図について、記事にしてみました。
同じ状況の方に役立てれば嬉しく思います。

最初の一歩

まずはネットや本でフロー図について、調べてみました。
いろいろな方法がありましたが、最初にするべきことは以下の3つだと思います。

①目的の明確化
まず最初に、フロー図を作成する目的をはっきりさせます。
どのプロセスや手順を表現するのかを明確にし、フロー図が伝えるべき情報を明確に把握します。

②使用するツールの選択
フロー図を描くためにどのツールを使うかを検討します。
将来的な利用や全ての関係者が使いやすいツールを選ぶことが重要です。
選択したツールに慣れることで、スムーズに作成できます。

③シンボルマークの決定
フロー図にはさまざまなシンボルがありますが、直感的に理解しやすいシンボルマークを選びます。
これにより、誰もが迅速にフロー図を理解できるようになります。

今回の依頼業務にあてはめると、以下となります。

①目的の明確化
個人情報の取得から廃棄までのフロー図作成(依頼内容)

②使用するツールの選択
Excelを使用(一番社員の使用頻度が高い)

③シンボルマークの決定
Excelにある記号(Excelの挿入>図形で選べる記号)

実践

最初に、全体の流れをざっくりとした下書きを紙に書きます。
これにより、プロセスの大まかな構造が見え、作業の方針を確立しやすくなります。
紙の下書きができたら、それを元にしてExcelなどのツールを使ってフロー図を描きます。

フロー図を描く際には、各要素や矢印の配置に注意し、表示バランスを確認します。
わかりやすく整えることで、他の人が理解しやすくなります。

Excelなどのデジタルツールを使用することで、柔軟に編集が可能です。
変更がある場合やフィードバックを受けた際に素早く修正できます。

フロー図のメリット・デメリット

メリット

可視化と理解の促進
フロー図はプロセスや手順を視覚的に表現するため、複雑な情報や関係を一目で理解しやすくします。

効率向上
フロー図を使用することで、業務プロセスや手順の効率的なフローが可視化され、改善の機会が見つけやすくなります。

コミュニケーションの改善
チームメンバーや関係者が同じプロセスや手順について議論する際、フロー図は明確なコミュニケーションツールとなります。

問題解決のサポート
フロー図によって、業務プロセス内の問題や課題を特定しやすくなり、効果的な問題解決が行えます。

デメリット

過度な単純化
複雑なプロセスや関係を単純化しすぎる可能性があり、実際の業務状況を正確に反映できないことがあります。

更新の難しさ
フロー図が変更されると、それに合わせて手動で修正する必要があり、大規模な変更がある場合には更新が煩雑になることがあります。

作成に時間がかかる
複雑なプロセスや手順を正確に表現するには、フロー図の作成に時間と労力がかかることがあります。

コミュニケーションの混乱
フロー図の読み方や解釈が一貫していない場合、逆にコミュニケーションの混乱を招く可能性があります。

まとめ

フロー図を初めて描くなら、まずは目的の明確化・使用するツールの選択・シンボルマークの決定の3つから始めると進めやすいです。
また、最初は紙に下書きしてから、修正と確認を行い、最後に使用するツールで描いた方が良いです。

フロー図はテキストだけのマニュアルよりも、直感的に理解しやすく、業務の内容が可視化され、業務の流れがわかりやすいと思いました。
ただ、フロー図作成には時間が掛かるので、実践を繰り返して経験値を積む必要がありそうです。
引き続きフロー図作成の修業に励みたいと思います!